東京少年倶楽部

  • 僕の中に住んでる女の子 – 東京少年倶楽部

    そばにいるよ もしも君が僕の名前を忘れてしまっても愛してるよ 僕はずっと 僕はずっと そばにいるよ 返事もするよ だからさ泣かないでいてほしい愛してるよ 僕はずっと 僕はずっと 僕はずっと 朝焼けに昇る月 寄り添う星を見て僕はひとり 僕はひとり泣いてしまった流れ星見つけたら それに乗ってふたりで宇宙の果てまで旅に 旅に出るんだ また日が暮れて夜になる 君の手を握ったまま空に僕ら産まれた年の歌 口ず…

  • 白昼堂々 – 東京少年倶楽部

    それは確かに春の端だった俯きがちな僕を押した涸れる事のない想像 海と桃源郷浮き沈みしてるうちは幸せの中に迷ってしまうものなのか折に触れて自分を問う今日も右左見て渡る未来と軽い慈愛に嫌気が差したんだひしゃげた心じゃ見えない桃源郷 今から始める全ては光になるずっといつまでも素直な気持ちのままいたいよもう夏がくる これは確か僕の日々の恥なんか興味ない世界が回ってて向こう見ずな気性きつい事情にやられた満ち…

  • 七月 – 東京少年倶楽部

    ノイズが凄いラジオのような切れかけてる電灯のような僕が息をしてるから 僕が続いてる 十二の時に仲良くなった猫は今も愛してるアゴの下に白い毛が生えて かなり太ったけど 段々 会う回数が減って気まずくなった友達や変わらぬまま飲み続けてる紙パックのコーヒー牛乳 天気予報の晴れ外れ夕方から雨サンダルとジーンズの裾濡れた僕の心も雨 言葉や形をいらないと思えるくらい 日々や季節を感じていたい恥ずかしいとか 見…

  • i hate you – 東京少年倶楽部

    i hate you 愛もなく育った花とかあの子とか昔からよく見てる目に似てて朝からきついな 狐の嫁入りで思い出して歪んだ頭痛 水注いだって咲かない感じにまた恋をしていく i hate you 意味もなく傷付け回った午後の痛みとかって知らない?見てない?どっかで落っことした 自転車の後ろ風と汗の匂いでぶっ飛んでく夏に口滑らせた何より綺麗な独りの向日葵 空っぽな君 今に浮いて溶けてしまったって混じり…

  • ばいばい – 東京少年倶楽部

    君の声すら届かない所で昼寝していた長い間ずっと日々を繰っていく度に色彩欠いていく景色ここを出ていく時は片付けないで忘れないでいたい 良いことも悪いこともした誰かを愛して愛されて君と生きる季節の中で霞んでいた目もまた光って何回目の春の足音か数える為にある数字とか意味はないぜ空の前じゃ光の中じゃ笑えるくらいに 言葉なんてさ あてにはならないから ただ笑って子供と大人を行ったり来たり風の中で踊ったり沈ん…

  • 夢中飛行 – 東京少年倶楽部

    生きたいと願うなら今だ命のかけら空に溶けた今日がどうか優しい日になるように 拝啓ハッピーフレンズ手向けるよバースデイソング運命のジェットコースターの中でどこに行くのか忘れてしまった真っ直ぐ立てずでうだつ上がらぬ間に自分見失ってく一つ二つ作り物はよく出来てる天使も死神も額縁に入れて飾れるような人生歩まない君のままでいてよたまに空を眺めてよ僕のままでいるよ 記憶の引き出しを開けて君に会いに行く日はいつ…

  • ぼくはかいじゅう – 東京少年倶楽部

    うなだれるような夏の暑さが嫌いで 日陰を探して歩いてる時に出会ったあの子にハッとしてグッときて話しかけたなんだか上手く言えないな こんな気持ち言えないな 叩いたら音が出なくなったラジオ 叩きつけたら壊れてしまったカセット煙が上がる中 僕は1人になったなんだかうまく言えないな こんな気持ち言えないな 鳥になって翼仰いで 猫になって駆け回って いつかきっと旅に出る夢になって君の近くへ 音に乗ってあの子…

  • 1998 – 東京少年倶楽部

    降り続けた雨のせいでぬかるんだ道を苦労しながら歩いてきたはずだったなだけど家の中眠る写真 周り写った時裏切られた気づいた17の暮れ退屈が過ぎた僕は一晩中飲み明かしていたんだ革命を覚えたのは みんなが嘘をつき投げ散らかした恐怖を整理する人が殺されかけた時だ 熱にうなされる時は今でも夢に見るんだ 感興もなく通った校舎の中 甲高い声はまだ新しく響いてるぬかるんだ意識の中でも時間だけは離さないように力込め…

  • 西武新宿駅、改札を出て左 – 東京少年倶楽部

    最近は雨ばっか続くなこの街は慣れない暮らしが大事だったんだ 今気づいた最近は未来の夢ばかり膨らんでいく そのうち体も飛び越していくのかな 乾き切った心にあの日濡れた傘さして街を歩いている清々しい朝は いつも何か変われる気がするんだ 嘘をつくから笑ってほしい 工事現場眺める猫みたいに僕はなんとか歌ってるよいつか声が潰れて言いたいことが言えなくなったらさ綺麗な花が汚れないように 雨の日には泥除けになる…

  • stand by me – 東京少年倶楽部

    今日は始まりの日 昨日までは跡形もない生きることも死ぬ事も混じり合っていてわからなくなる目が回って酔って吐き出して段々軽くなって飛ぶ頃にこの息苦しくてかけがえのない時間から 愛すべき人の不安を連れ去りたいのさ stand by me 体がちぎれてしまうほどの速さをいつも探してるstand by me 燃え尽きてしまう前に言葉の銃弾が届かない場所へこの羽で向かうんだ 今日は始まりの日 頭の中には何も…

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