木村徹二

男の拳 – 木村徹二

悔しい時や 苦しい時に
男は自然と 力を手に込める
不条理を 知るたびに
振りかざしたくもなるけれど
拳は相手に向けるものじゃない
その覚悟 固く握りしめ
胸に火をつける

裏切りとか 哀切の中
女も時には 力を手に込める
その細い 手を包み
優しくほどいてやるものさ
拳は自分を守るだけじゃなく
愛してる 人の悲しみを
拭う為にある

ボロボロに 傷ついて
拳も心も強くなる
拳は相手に向けるものじゃない
その覚悟 固く握りしめ
胸に火をつける

人気の新着歌詞

つむじ風 – 木村徹二

男心に 渦を巻く熱い思いの つむじ風風よ吹け吹け 吹き荒れろ夢も半端じゃ 終われない意地張って 胸張って 頑張って俺の人生 生きてやる惚れた女を 泣かせない決め

二代目 – 木村徹二

男一代 築いた技術(わざ)を盗む気概で 食らいつく言葉少なに 黙々とそんな姿を 刻む日々俺は二代目 継いだ心意気命を削って 腕を磨くのさいつか師匠(おやじ)を超

夢芝居 – 木村徹二

恋のからくり 夢芝居台詞(せりふ)ひとつ 忘れもしない誰のすじがき 花舞台行く先の影は見えない男と女 あやつりつられ細い絆の 糸引き ひかれけいこ不足を幕は待た

津軽平野 – 木村徹二

津軽平野に 雪降る頃はヨー親父ひとりで 出稼ぎ仕度春にゃかならず 親父は帰るみやげいっぱい ぶらさげてヨー淋しくなるけど 馴れたや親父十三みなとは 西風強くて夢

海の祈り – 木村徹二

果てしなき 海の彼方に水色の やすらぎを求めた友は 帰らない陸(おか)には住めない 依怙地(いこじ)な男が木の葉の船に つかまりながら蛙のように 歌っていると無

海の匂いのお母さん – 木村徹二

海の匂いが しみこんだ太い毛糸の チャンチャンコ背中をまるめて カキを打つ母さん 母さん お元気ですか案じております 兄貴とふたり海が時化(しけ)れば 時化るほ

与作 – 木村徹二

与作は木を切るヘイヘイホー ヘイヘイホーこだまは かえるよヘイヘイホー ヘイヘイホー女房ははたを織るトントントン トントントン気だてのいい嫁(こ)だよトントント

舟唄 – 木村徹二

お酒はぬるめの 燗がいい肴はあぶった イカでいい女は無口な ひとがいい灯りはぼんやり 灯りゃいいしみじみ飲めば しみじみと想い出だけが 行き過ぎる涙がポロリと 

長崎は今日も雨だった – 木村徹二

あなたひとりに かけた恋愛の言葉を 信じたのさがし さがし求めてひとり ひとりさまよえば行けど切ない 石だたみあゝ 長崎は今日も雨だった夜の丸山 たずねても冷た

みだれ髪 – 木村徹二

髪のみだれに 手をやれば赤い蹴出(けだ)しが 風に舞う憎や 恋しや 塩屋の岬投げて届かぬ 想いの糸が胸にからんで 涙をしぼるすてたお方の しあわせを祈る女の 性

よこはま・たそがれ – 木村徹二

よこはま たそがれホテルの小部屋くちづけ 残り香(が) 煙草のけむりブルース 口笛 女の涙あの人は 行って行ってしまったあの人は 行って行ってしまったもう帰らな

夢の花道 – 木村徹二

何もしないで 終わったらこの世に生まれた かいがないまだまだこれから 明日があるさ弱音吐いてる 暇はない転んだら また立ち上がり憧れを まっすぐ見据えて夢の花道

柳ケ瀬ブルース – 木村徹二

雨の降る夜は 心もぬれるまして一人じゃ なお淋し憎い仕打ちと うらんでみても戻っちゃこない あの人はああ 柳ヶ瀬の 夜に泣いている二度と逢えない 人なのになぜか

矢切の渡し – 木村徹二

「つれて逃げてよ…」「ついておいでよ…」夕ぐれの雨が降る 矢切の渡し親のこころに そむいてまでも恋に生きたい 二人です「見すてないでね…」「捨てはしないよ…」北

みだれ咲き – 木村徹二

悲しみもあぁ苦しみもそれも人の常どうせ最後は散る身ならくよくよしている暇はない昨日の恥も今日の無念も花を育む雨となる夜桜の舞い散る様を見て微塵の悔いすら感じるも

最後の酒 – 木村徹二

グラスふたつに麦のソーダ割やけに氷がカラリ鳴く今夜でふたり最後とはあなたも口にはせずにゆらりゆらゆらりゆれる街の灯は酔いか涙か最後の酒よ恋から愛に変わらない人と

ハマナスの眠り唄 (アコースティックver.) – 木村徹二

早く眠ってしまえよ悲しいことがあった日はきっと明日(あした)が 早く来るお前はハマナス 後ろから抱く俺は海笑えるように 笑えるように 早く目を閉じて膝を抱(かか

Back to top button