木村佳乃

Lullaby for Grandmother-M version- – 木村佳乃

陽だまりのゆり椅子遠い日のぬくもりあなたのひざの上きいてた子守歌探しあぐねている明日の向こうからなぜかしら今でもきこえて来るみたいもう会えはしないことわかっているのにあなたに話したいことはまだたくさんあるの不思議な巡り合い長い時を越えてあなたに良く似てる私がいるみたいあなたが好きだった黄色いバラの花優しくほほえんで目を閉じた空から数えきれないほど込めた思いにして大好きなあなたに捧げる子…
HOLD ME TIGHT, KISS ME TIGHT – 木村佳乃

Hold me tight, Kiss me tightDreaming time, Love me sweetTouch me sweet, YES, Love you…ずっと…… おぼろげなゆめのかおりはこぶのはきみのえがお両手にあふれる柔らかい無邪気な未来 Hold me tight もうちょっとKiss me tight 笑ってDreaming time 永遠にだきしめてるよL…
HA・BA・TA・KI – 木村佳乃

夢が叶わずに泣いてた何もできないと思った空を飛ぶ鳥を見上げてはずっと動けずにいたっけやっといま分かりかけた飛ぼうとすることが大切なんだと… いまは見えない翼ひろげ離陸(た)び立とうユメみた空は遠くつまづいても何度も走り出すそれが私のはばたき一人ため息を吐(つ)く日はいつも友達を想うよみんな卒業のそのあともきっとがんばっているよね成功をつかんでいるあのこがまぶしくて羨ましいけど… だけど……
パンチ!パンチ!パンチ! – 木村佳乃

まっすぐ伸びているアスファルトの道ひとり明けたばかりの一日行き交う車もない独り占めの二車線踏みしめる夕べ彼の部屋で思わぬ裏切り「君は強いから…」なんて勝手なセリフつまりはあの子あなたのか弱きお姫様? 悲しすぎる夜を越えてまぶしい朝が心に刺さる「やってらんない!」と呟いてこぶし握ってストレートパンチ! サンダル脱ぎ捨てて裸足で涙を蹴って行く傷は相当ねだって好きだったからでも泣いてさまよ…
魂でいこう! – 木村佳乃

今年の夏はなんか寒いかもって街の噂イヤになるねってお茶する友達とのほんの日常実のところは心でラッキーなんてねよろこんでるだって大好きな彼とずっと抱き合ってあたためあえる熱く恋する胸あわせてはじけるたとえ異常気象夏の雪溶かしてみせる言葉とかカタチとかそんなもの灰になれ!世紀末駆け抜ける完全無敵魂でいこう! tu tulu tu tulu tu tu … 大気中の微粒子すくいあげ…
SPEED UP LOVE – 木村佳乃

リフトが動き出すこころがときめくよ寝ないで来たけれど少しも眠くない去年の約束がケンカで延びてたねなんとか間に合ったのよ初春のゲレンデへ淋しかった　長い冬をきみともう一度　やり直したいよ滑るスピードあげて　走り出したふたりの想い　白樺を追い越して風になれ恋のスピードあげて　近づきたい転んだ後の　やさしさと微笑みを胸に刻むよお互い意地っぱりでほんとは会いたくて…新調したウエアをひとりで着てみた…
Sweetest Song – 木村佳乃

枯葉の舞う広い公園を私は今コートの襟たてて歩いています思い出胸に木枯らしに目の前が見えなくなってもあなたが旅立っていった日からまだほんの少ししか経たないなのになぜか何年ものようあの時の写真はまだふたり寄り添ったままあなたがいつかおはようって窓のむこうから手を振って微笑んでくれる日まで私の胸に Sweetest Song 今朝のニュースでいっていたけどそっちはひどい寒さなんでしょう…
15分の距離 – 木村佳乃

悩める彼はね今頃ひとりであたしが来るのを待ってる自転車とばして 15分の距離をスカートなびかせいそぎます星がキレイだから今夜はずっと話を聞いてあげる淋しい時はねおたがいさまだよ誰でもゆれてる年頃失恋したとき聴かせてくれたねジョン・コルトレーンのレコード苦いコーヒーと止まない雨音あたしを救ってくれたから “彼氏じゃないけれど大事なヒト”深く考えててもわからないそれを言葉にするのはや…
Clover – 木村佳乃

地下鉄に乗り換えて太陽が見えなくて冬色の海でもいい行きたいよね忙しい毎日が何となく続いてくしそれでも君がいるから淋しくないずっと… ビルの谷間へとそっと耳すます二人でいれば波の音が聴こえた聴こえた気がした出会って好きになった My Storyいつまでも続くといいな懐かしい気持ちの My Cloverやわらかな風にゆれてる時々は休みたい大声で叫びたいし毎日休みだろう?と大人は言うきっ…
クリスマス・イヴは泣かないで – 木村佳乃

降り出した雪いつしか空まで白く染めてにぎやかだった街さえ沈黙に包むクリスマス・イヴ本当は楽しいはずのクリスマス・イヴ二人で最後のいつか決めていた約束は果たせないまま終わるけどずっと二人見送るようにいつまでも雪はやまない窓に映ったキャンドルは一つ一つ消えゆき果てしなく続く雪夜が部屋を照らすでしょうクリスマス・イヴ泣きだしそうな時とクリスマス・イヴ静けさの中ではじめに私が出てくから声はか…