曽根由希江

  • キラキラ – 曽根由希江

    そんな顔してどうしたのねぇ笑ってよあたしはキミの笑顔が そう大好きなんだ 知ってるよ本当は誰にも言えないほど挫折したあの日が苦しいんでしょ諦めたはずなのに心の奥に風が吹くんでしょ? 後悔は捨ててもう一度キミの キラキラ キラキラって輝く背中押したいんだ本当はもっと強いからキミは キラキラ 光る汗ながして立ち上がれるよ 信じて なんでこんなに報われないこと多いんだろうね生きてるうちにあと何回泣けばい…

  • ノラ猫と少女 – 曽根由希江

    ふわりふわり舞ってる 白い雪の上冷たい地面に一人座り 空を見上げてた僕は爪をたてては 優しさから逃げてうまく甘えられなくなった黒いノラ猫 避けてゆく人波 孤独には慣れてるいつも強がっていた キミだけは僕を見て立ち止まって笑顔で声をかけた噛み付いても包んでくれた心休まる場所を見つけた 巡る巡る月日は 僕の心変えた悲しみ抱えるキミの隣 守りたくなった痛み重ねて 一つ 素直になれると前を見て生きること …

  • だいじょうぶ – 曽根由希江

    ひっそりと雨の下 響く鼓動泣いたって涙は街に紛れてくんだろう通り過ぎる人ごみの中でこの音に気付く人は何人いるんだろう 胸の奥に描いた夢傘がなくても滲まないように 強く自分を認めるんだ無理にはみ出す必要だってないさ走る 走る がむしゃらになれ頑張っているから涙が出るんだ大丈夫だ 気付けば僕の足元は濡れてる跳ね返す水たまりで紛れてゆくけどいらないものは落としてゆけば空のように心も広く澄んでいくんだろう…

  • いいね – 曽根由希江

    ある日 決意したこと 日々に埋もれてくよく似てる毎日は 臆病なせいでしょう 乗り越えたいつかの 強さに甘えてるそんな自分が嫌い そう 誰かのそばにいて あの頃は…じゃなく 今をもっと強く あぁ 今日の空は なぜか初めて会う色新しい未来を運んでくる夢につまづき 悩んでいるよりも勇気もらって 生きるほうがいいね 間違えなきゃ 気付かないこと 繰り返してはまたひとつ変わってく 私がいるのかな 気まぐれな…

  • SUNSHINE – 曽根由希江

    噴水のそばの少し汚れた白いベンチコンビニの袋持った今日のキミが座った いつもより少なめのランチ足元の影ばかり見て 誰も知らない場所でそうやって溜息ついて 頑張ってきたんだよね気楽にいこう 力まずに夢は逃げないから 自分のペースで 下は水たまり 映る自分の冴えない表情風に寄りかかって どこかへ飛んでゆきたいんでしょ キミを怒鳴ってたあの人もこのベンチで 同じ顔してた みんな似てる道を辿って強くなって…

  • Close to you – 曽根由希江

    雨に濡れ 心も濡れて冷えた自信 くじけそうにだけどそこに傘をさすように頑張る力をくれた 大きな掌 あなたをずっとあなたを見上げてきた道何度も立ち上がれたの 守ってくれたから 風が泣き 背中で泣いて乾いた夢 閉じた想いだけどそっと抱き締めるようにやわらかい光くれた 優しい涙 あなたをずっとあなたを追いかけきた道気付けば強くなれたの 支えてくれたから 今日まで 言葉にできずにいたこの想いを この歌に …

  • 満天の星 – 曽根由希江

    蒼いイルミネーションにともる灯と音が彩る街ポインセチアの並ぶ店の前で着信待って握りしめてる こんな優しい夜に また意地を張ったキミにため息 もう何度させたんだろう 二人で(Merry Christmas to you)夢数えて一秒ずつ距離が近付くはずなのに今は(Lonely Christmas tonight)すれ違った昨日に戻りたいと素直になれないでいるだけ 私の言葉が白く 目に見えて冬は綺麗だ…

  • あおげばとうとし – 曽根由希江

    三度目の春のいつもと違う朝最後じゃないのはわかってる 淋しいのはどうして 不安と希望に満ちた あの時が昨日のようで胸の中辿ったら 一人じゃない気がした 過ぎていくよ 互いに睦みし日々 何度笑っただろう花びら ひとつ この手に重ねた季節 忘れない キミの笑顔 一、自分を信じること一、周りに感謝すること一、誰かを好きになること 教えてくれたよね 僕を変えた言葉はめぐる春 響いているかな夢と傷の大きさに…

  • ギンモクセイ – 曽根由希江

    窓に耳澄まし キミの音を待つ会いにきてよが言えなくて期待しては痛む胸今日の誕生日 渡すはずの時計握り締めたままで針はもうすぐ次の日に変わってく 声が聞きたくなったって喜ぶ顔が見たくたってもう帰ってこないのに笑顔だけ悲しいくらい浮かぶの 行かないでと風に乗せてキミの腕に止まればいいのに心に触りたくて届けと空に繋ぐ出会った頃に咲いていた胸をそっと甘く包むような小さく寄り添う白い花窓からせつなく香るの …

  • 瞳にキスを – 曽根由希江

    Oh あなたがよく聞いてる曲をUh 部屋に流し泣いていたんだなぜか今ね 抱き締められて いるような気がして 不思議なんだ 自信のない毎日に新しい何かが 芽生えてく 動き出した 空の下に 花を咲かせたあなたがいて 変わっていく 色に恋をしたから私らしく 笑えるんだ 涙も好きになるねぇ 瞳にキスを Oh 頑張りすぎて 続かない時Uh 期待通り 進まない時知らないでしょ こんなにあなたに 救われているこ…

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