嶺陽子

哀愁出船 – 嶺陽子

遠く別れて 泣くことよりも
いっそ死にたい この恋と
うしろ髪ひく 哀愁出船
涙かみしめ ゆく潮路

こんな冷たい あなたのしうち
それがうらめぬ あたしなの
霧笛一声 哀愁出船
つきぬ思い出 波に散る

そうよいつかは わかってくれる
せめて儚い 空だのみ
別れおしんで 哀愁出船
涙堪えて みる潮路

人気の新着歌詞

恋吹雪みやがわ – 嶺陽子

窓をたたいて 風が鳴るあの娘好きかと 吹きつのるああ 飛騨の宮川 恋吹雪雪に埋れりゃ 逢いたくて思い深まる 焦がれ酒忘れられない おもかげを消してくれるな しが

あした あした またあした – 嶺陽子

泣いたり 笑ったり そして迷ったり私を彩る 想い出たちよ楽しいだけの 人生なんてないわつまずきのない 人生なんてないわ愚かさや失敗を 胸に刻んでまあ いいかと 

女あっての男じゃないの – 嶺陽子

男に勇気を 出させる女それがほんとの いい女愛が勝つ日を 信じましょう 信じましょう天の岩戸の 昔からもちつもたれつ 生きてきた女あっての 男じゃないの人は死ぬ

人生一路 – 嶺陽子

一度決めたら 二度とは変えぬこれが自分の 生きる道泣くな迷うな 苦しみ抜いて人は望みを はたすのさ雪の深さに 埋もれて耐えて麦は芽を出す 春を待つ生きる試練に 

真赤な太陽 – 嶺陽子

まっかに燃えた 太陽だから真夏の海は 恋の季節なの渚をはしる ふたりの髪にせつなくなびく 甘い潮風よはげしい愛に 灼けた素肌は燃えるこころ 恋のときめき忘れず残

川の流れのように – 嶺陽子

知らず知らず 歩いて来た細く長い この道振り返れば 遥か遠く故郷が見えるでこぼこ道や曲がりくねった道地図さえないそれもまた 人生ああ 川の流れのようにゆるやかに

悲しい酒 – 嶺陽子

ひとり酒場で 飲む酒は別れ涙の 味がする飲んで棄てたい 面影が飲めばグラスに また浮かぶ「ああ 別れた あとの心残りよ未練なのね あの人の面影淋しさを忘れるため

ある女の詩 – 嶺陽子

雨の夜来て ひとり来てわたしを相手に 呑んだ人わたしの肩を そっと抱き苦労したネと 言った人ああ あなた遠い遠い日の わたしのあなたでした生きる哀しさ よろこび

芸道一代 – 嶺陽子

いのち一筋 芸一筋で勝つか負けるか やるだけやるさ女黒髪 きりりとかんで仰ぐおぼろの 仰ぐおぼろの月の色 月の色女一人で 生きぬくからはふまれけられは 覚悟の前

ひばりの佐渡情話 – 嶺陽子

佐渡の荒磯(ありそ)の 岩かげに咲くは鹿の子の 百合の花花を摘みつみ なじょして泣いた島の娘は なじょして泣いた恋は…つらいと いうて 泣いた波に追われる 鴎さ

みだれ髪 – 嶺陽子

髪のみだれに 手をやれば赤い蹴出(けだ)しが 風に舞う憎や 恋しや 塩屋の岬投げて届かぬ 想いの糸が胸にからんで 涙をしぼるすてたお方の しあわせを祈る女の 性

津軽のふるさと – 嶺陽子

りんごのふるさとは 北国の果てうらうらと 山肌に抱(いだ)かれて 夢を見たあの頃の想い出 ああ 今いずこにりんごのふるさとは 北国の果てりんごのふるさとは 雪国

おまえに惚れた – 嶺陽子

俺にきめろよ まよわずに言って振り向きゃ ついてくる惚れた (惚れた) 惚れたよおまえに惚れた肩を抱きよせ 眸(め)をのぞきゃ頬に紅さす おまえに惚れたあなた躰

好きなのさ – 嶺陽子

なんど逢っても ただの人ひと眼だけでも 惚れる人好きなのさ 好きなのさお前が好きなのさ俺の心に 火をつけて恋の命を 燃やす奴涙しぐれの この世ならつれが欲しいよ

いいじゃないか – 嶺陽子

人を愛する 資格がないと何をいうんだ なァ お前生きてりゃ 悔いの一つや二つ誰れにもあるさ 泣くのはおよしいいじゃないか いいじゃないか似たもの同士倖せ探がして

花恋慕 – 嶺陽子

胸をはずませ タラップ降りる花の永良部へ 一歩二歩君の笑顔を 探したが甘く香るは 花ばかり逢いたくて 逢いたくて忘れられない 面影をまた抱きしめる ああ 花恋慕

皿山情話 – 嶺陽子

小雪をひとひら この手にのせりゃ短い命が 消える様に私が死んだら 泣いてくれるでしょうか恋しいあの人愛しても 添えぬ人だと 言いきかせ運命(さだめ)を恨(うら)

日本うた暦 – 嶺陽子

睦月(むつき) 新年 初詣 家族とお国の 安寧を願って参る 大社(おおやしろ)如月(きさらぎ) 建国 記念の日 神武(じんむ)に始まる この国の歴史を祝い 雪が

いいね。ニッポン – 嶺陽子

パッと聞いて パッと散る 諸行無常の 桜(はな)の舞い決めたらブレない 潔さ 日本男子の 心意気団扇(うちわ) 風鈴 蝉しぐれ ドンと花火の 輪ができる盆には先

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