嶺陽子

  • いいね。ニッポン – 嶺陽子

    パッと聞いて パッと散る 諸行無常の 桜(はな)の舞い決めたらブレない 潔さ 日本男子の 心意気 団扇(うちわ) 風鈴 蝉しぐれ ドンと花火の 輪ができる盆には先祖も 里帰り 感謝でもてなす 和の心いいね ニッポン この国をいいね ニッポン 愛してる 「どえりゃええが!ニッポン」「えろうよろしおすなぁ!ニッポン」「ほんなこてよかばい!ニッポン」 月が出た出た ビルの上 虫の声にも 秋を知る父さん母…

  • 日本うた暦 – 嶺陽子

    睦月(むつき) 新年 初詣 家族とお国の 安寧を願って参る 大社(おおやしろ)如月(きさらぎ) 建国 記念の日 神武(じんむ)に始まる この国の歴史を祝い 雪が舞う弥生(やよい) おみなの 雛飾り 母から娘へ その孫へこころと共に 受け継がれ 卯月(うづき) 宵闇 花の宴 酒くみかわせば はらはらと散りゆく桜(はな)の あでやかさ皐月(さつき) 薫風 鯉のぼり 白雲(はくうん)たなびく 青空を目指…

  • 皿山情話 – 嶺陽子

    小雪をひとひら この手にのせりゃ短い命が 消える様に私が死んだら 泣いてくれるでしょうか恋しいあの人愛しても 添えぬ人だと 言いきかせ運命(さだめ)を恨(うら)めば 切ないこの世を妬(ねた)めば 悲しいはらはらと降る雪よ なんにも知らないでああ佐々皿山は ああ雪化粧 椿のつぼみは 冬でも咲ける冷たくされても 美しく私のことなど 忘れているでしょうか逢えないあの人別れても 錐(きり)で刺す様な この…

  • 花恋慕 – 嶺陽子

    胸をはずませ タラップ降りる花の永良部へ 一歩二歩君の笑顔を 探したが甘く香るは 花ばかり逢いたくて 逢いたくて忘れられない 面影をまた抱きしめる ああ 花恋慕 今も変わらぬ 昇竜洞にあの日しのんで ひとり来た君はいとしい ゆりの花白いうなじが 目に残る恋しくて 恋しくて燃える岬の 夕やけに未練がつのる ああ 花恋慕 島の浜辺に 千鳥が鳴いてなぜか身にしむ 三味の音よ君のやさしい 舞い姿 夢かうつ…

  • いいじゃないか – 嶺陽子

    人を愛する 資格がないと何をいうんだ なァ お前生きてりゃ 悔いの一つや二つ誰れにもあるさ 泣くのはおよしいいじゃないか いいじゃないか似たもの同士倖せ探がして みようじゃないか あたしなんかと いう口癖もよせよ やめろよ なァ お前男に懲りて 夢みることを忘れたなんて いうんじゃないよいいじゃないか いいじゃないか考え込むな人生懸けろよ 我が世の春に いのち預けて 地の果てまでもついて来るかい …

  • 好きなのさ – 嶺陽子

    なんど逢っても ただの人ひと眼だけでも 惚れる人好きなのさ 好きなのさお前が好きなのさ俺の心に 火をつけて恋の命を 燃やす奴 涙しぐれの この世ならつれが欲しいよ 道づれが好きなのさ 好きなのさお前が好きなのさ夜の寒さも 二人なら夢を枕に 耐えられる いつも素通り する春が花を届けに きてくれる好きなのさ 好きなのさお前が好きなのさ俺の二度ない人生をそうだお前に あずけよう 人気の新着歌詞 恋吹雪…

  • おまえに惚れた – 嶺陽子

    俺にきめろよ まよわずに言って振り向きゃ ついてくる惚れた (惚れた) 惚れたよおまえに惚れた肩を抱きよせ 眸(め)をのぞきゃ頬に紅さす おまえに惚れた あなた躰(からだ)に 悪いわと水でお酒を 割ってだす惚れた (惚れた) 惚れたよおまえに惚れた言葉づかいも 女房をきどる今夜の おまえに惚れた 金じゃ幸せ 買えないと俺を泣かせる 憎いやつ惚れた (惚れた) 惚れたよおまえに惚れた空を見上げりゃ …

  • 津軽のふるさと – 嶺陽子

    りんごのふるさとは 北国の果てうらうらと 山肌に抱(いだ)かれて 夢を見たあの頃の想い出 ああ 今いずこにりんごのふるさとは 北国の果て りんごのふるさとは 雪国の果て晴れた日は 晴れた日は船がゆく 日本海海の色は 碧(あお)く ああ 夢は遠くりんごのふるさとは 雪国の果て ああ 津軽の海よ山よいつの日もなつかし津軽のふるさと 人気の新着歌詞 恋吹雪みやがわ – 嶺陽子 窓をたたいて …

  • みだれ髪 – 嶺陽子

    髪のみだれに 手をやれば赤い蹴出(けだ)しが 風に舞う憎や 恋しや 塩屋の岬投げて届かぬ 想いの糸が胸にからんで 涙をしぼる すてたお方の しあわせを祈る女の 性(さが)かなし辛(つ)らや 重たや わが恋ながら沖の瀬をゆく 底曳(そこび)き網(あみ)の舟にのせたい この片情(かたなさ)け 春は二重(ふたえ)に 巻いた帯三重(みえ)に巻いても 余(あま)る秋暗(くら)や 涯てなや 塩屋の岬見えぬ心を…

  • ひばりの佐渡情話 – 嶺陽子

    佐渡の荒磯(ありそ)の 岩かげに咲くは鹿の子の 百合の花花を摘みつみ なじょして泣いた島の娘は なじょして泣いた恋は…つらいと いうて 泣いた 波に追われる 鴎さえ恋をすりゃこそ 二羽で飛ぶ沖をながめて なじょして泣いた島の娘は なじょして泣いた逢えぬ…お人と いうて泣いた 佐渡は四十九里 荒海にひとり しょんぼり 離れ島袂だきしめ なじょして泣いた島の娘は なじょして泣いたわしも…ひとりと いう…

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