公園通りにある
カフェで待ち合わせをした
西海岸のような
雰囲気の店の隅で
けだるいTOTOのナンバーだけが
聴こえてコーヒーは冷めてゆく
Never say goodbye my love
まだ君といたいから
この音楽が
愛の行方を告げても
Never let you go my love
君だけが好きだから
朝が来るまでは
僕のそばにいてほしい
日曜日になると
表参道で二人
歩道橋の上から
人混みをながめてたね
行くあても知らないまま僕らは
いつの間に群衆にまぎれてた
Never say goodbye my love
ずっと君といたいのさ
四六時中君の
事ばかり考えてしまう
Never let you go my love
君じゃなきゃだめなんだ
細い指先
今温めてあげたい
せつないルカサーのギターだけが
なぜだか耳の奥で消えない‥
Never say goodbye my love
もし君がいないなら
鮮やかな季節(とき)も
その意味を失うだろう
Never let you go my love
君だけを想ってる
朝が来るまでは
せめてそばにいて欲しい
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