岸尾だいすけ

あの月に女神がいなくても – 岸尾だいすけ

神話のときから 寄り添うように 離れる事なく
照らした 光の言葉 静寂で青く微笑んで

一番近くにいて それでも遠く感じる
もどかしくて不思議な その距離感を
囁きは風にのり 夜を越え届くかな?
何度も試すだけさ 笑わないでね

広がる宇宙(ソラ)よ どこまでも続く
星の海の その那由他で
呼び合うかのように 煌めいて 存在 その意識飛ばす
儚いとしても 消える事はない

星座の影から 宇宙の風 その帆に感じて
銀河の方舟進む 目的地 青く輝いて

幾千の星たちに 静かに見守られてる
女神を探す旅は 今も続くよ
流星に導かれ 悠久も越えるかな?
宇宙の片すみから 紡ぐストーリー

広がる宇宙(ソラ)よ どこまでも続く
星の海の その那由他で
呼び合うかのように 煌めいて 存在 その意識飛ばす
儚いとしても 絶える事ない

淡い光で 癒しておくれよ
月の夢の その彼方で
幾星霜の雲 振り払い 本物 辿って見つけ出す
あの向こうにも 広がる世界が
でも欲しいのは 君さムーンライト
重力引力 解き放ち 満たされ 物語は眠る
聴かせる事なく そっと歌うよ

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