岸千恵子
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津軽よされ節 – 岸千恵子
み山育ちの やぶうぐいすが花にさそわれ 谷を出て里(さと)の一声(ひとこえ) よされ節声のしらべも みだれがち まだ春あさき ひなどりの親にだかれて ホーホケキョ唄もこのよに まゝならぬ 海山越えて 旅の空遠くきらめく 一つ星故郷(ふるさと)こいしや 父こいし夜はまくらに 母の夢よされ そら よいや 人気の新着歌詞 パッと咲いて – 岸千恵子 どうせ人生 一回なんだからやりたいように …
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平っちゃらブギ – 岸千恵子
ハァーふられ女にやさしくしないでョーがまんの涙が 顔を出すホーイホイ なじみの店のホーイホイ とまり木で今夜はひとり ほろり酒平っちゃらちゃらさ ふられるぐらい平っちゃらちゃらさなれっこだもの (ハァ) ハァー化粧もかえたよタバコもやめちゃったあいつの好みに 変えてみたホーイホイ あきらめかけたホーイホイ 幸せをちらつかされて 夢を見た平っちゃらちゃらさ もっといい男(やつ)平っちゃらちゃらさみつ…
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人生二人連れ – 岸千恵子
あんたと出逢った あの時も夏祭(まつり)の太鼓が きこえてたまさか一緒に なるなんて想いも 寄らなかったけど出逢いと出逢いが 重なってこゝまで来ました 二人連れ あんたとふれ逢い 紅の糸結んだ絆で 越えた坂じっと忍んだ 苦労さえすぎてしまえば 宝物夢と涙が ふれ逢ってこゝまで来ました 二人連れ あんたとわたしは めぐり逢い何度太鼓も きいたやら泣いた日もある 笑う日も人生これから 味が出る夫婦(み…
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津軽山唄 – 岸千恵子
イヤーイデャ 十五(じゅうご)ヤ十五七(しち)が ヤエー十五になるから山(やま) 山登(のぼ)り ヤエー山を登るに 笛(ふえ) 笛吹(ふ)けば ヤエー峰(みね)の小松(こまつ)が 皆(みな) 皆なびく ヤエー 人気の新着歌詞 パッと咲いて – 岸千恵子 どうせ人生 一回なんだからやりたいように 生きてはいかがですあれこれ世間を 気にしてばかりじゃ何も出来ない つまらないああ… 夢を追い…
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三味線酒場 – 岸千恵子
奴踊(やっこおど)りの 花笠被(き)ても姿(しな)のよい娘(こ)は すぐわかるおいら、あの娘に 一目惚れ 嘉瀬(かせ)と金木(かなぎ)の 間の川コ石コ流れて 木の葉コ沈む三味線惚れした 親子の絆切れたらほんとに バチ当り親父の命令 絶対で酒場の二代目引き受けたよされ じょんから 小原節 噂きいたら 訪ねておくれ三味線酒場と 言やすぐわかるお酒で酔わせて 唄コで酔わす二段仕込みの この酒場(みせ)の…
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お米ありがとう音頭 – 岸千恵子
ごはんだ ごはんだヨイヨイヨイヨイ米と言う字は 八十八の手間がかかると 教えた文字だ(ア ソレ)そうよ農家が 丹精込めてとれたお米は 宝だよ(ア ソレソレソレ)みんな達者で 倖せなのもお米食べてる お陰じゃないかおいしいお米さん ありがとう(ソレ) 塩のおむすび 梅干いれて幼い頃より 大好きだった(ア ソレ)たった一粒 こぼしただけで叱るおやじが こわかった(ア ソレソレソレ)みんな達者で 倖せな…
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明日船 – 岸千恵子
そんなに好きなら 勝手にお行きどこがいいのさ 船乗りの風と波とが ぶつかり合って組んで暴れる 印度洋どうせ女の 私にはついて ついて ついてゆけない 明日船 こんなに汚れた Yシャツなんか置いてゆくから おもいだす汽笛ひと声 のこしただけでどこへ行ったの マグロ船そうよあんたと いう人はとても とても とても別れの 下手(へた)な男(ひと) 私は憎いの あんたの惚れた青い顔した あの海が今日は帰る…
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津軽じょんから節 (新節) – 岸千恵子
ハアー 子供心の 幼い頃に母の背中で 覚えた唄がこれが津軽のじょんがら節ヨ ハアー月の出ばなと 約束したが月が早よ出て あの山の上恋しあの人 まだ顔見せぬ ハアー誰か来たよだ 垣根の影に泣いたスズ虫 やや音を止める思い出される あの娘の笑顔 人気の新着歌詞 パッと咲いて – 岸千恵子 どうせ人生 一回なんだからやりたいように 生きてはいかがですあれこれ世間を 気にしてばかりじゃ何も出来…
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おんな船 – 岸千恵子
風に咲くのも 人生ならば風に散るのも 人生だろうゆさぶれ ゆさぶれ おんな船愚痴や泣きごと 並べる前にほかにやること あるだろう 一度限りの 人生だもの一度惚れたら 遠慮はいらぬゆさぶれ ゆさぶれ おんな船あとの祭りと いうそのまえに花の盛りを 赤く咲け 曲がりくねった 人生だけど曲がり角には 希望が見えるゆさぶれ ゆさぶれ おんな船汗と涙を 重ねた月日無駄に捨てるな 夢の花 人気の新着歌詞 パッ…
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居酒屋 雪国 – 岸千恵子
酒はひと肌 情けで温(ぬく)めつまみはタラコの 板わさばさみ居酒屋 雪国はおふくろ酒場だョーモンペ姿に 訛(なま)りが沁(し)みて今夜も故郷(こきょう)の 夢をみる 春の四月に 雪ふる故郷夢さえしばれる 涙も凍る居酒屋 雪国は想い出酒場だョー苦(にが)いお酒も 涙も知った昔がせつなく 浮かぶのさ 煙(けむり)焼けした 天井の柱頑固なおやじの 姿に見える居酒屋 雪国は夢みる 酒場だョー故里(くに)を…