山根康広

栄光の季節 – 山根康広

花火のように 夢は あざやかに散っていった
眩しすぎる 夢と引きかえた あてなき夜
あの言葉が胸を突き刺す
夢は叶えるものじゃないのと…
長い夜に くるまりながら
君を抱きしめ 誓った
陽のあたる場所へ 君を連れて
風の丘を駆け上るんだ
何度でも立ち上がってみせるよ
その勇気を君がくれたから
ほら、君に約束しただろう
きっときっと 星をつかむからね

知らず知らずに 夢をすりかえて 言い訳して
そんな自分を なぐさめていた 僕だったね
傷つくことを恐れては
失うものもないくせに…
君を愛し 守るべきもの
背負った今、言える
もう迷わない あきらめはしない
カッコ悪くても 笑われても
そんな僕が明日に はぐれたら
君の笑顔が照らしてくれる
だって君は そうさ君は
僕にとって 一番星なんだ

陽のあたる場所へ 君を連れて
風の丘を駆け上るんだ
もう少しだから離れないように
つよくつよく この手を握ってて
ほら、君と夢見てた
光り輝く 星をつかむからね
きっときっと 星をつかむからね

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