砂山に さわぐ潮風
かつお舟 はいる浜辺の
夕焼けが 海をいろどる
きみの知らない ぼくのふるさと
ふるさとの はなしをしよう
鳴る花火 ならぶ夜店に
縁日の まちのともしび
下町の 夜が匂うよ
きみが生まれた きみのふるさと
ふるさとの はなしをしよう
今頃は 丘の畑に
桃の実が 赤くなるころ
遠い日の 夢の数々
ぼくは知りたい きみのふるさと
ふるさとの はなしをしよう
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鳴りだした汽車の笛(ふえ) 時計の針見ればくもる窓くもる目に 溢れる想い遠くなる故郷を せつなく振り向けば街灯りまたひとつ 消えては浮かぶ北風が裏通り 流れるあ
どじな恋だったねせめて逢えたならふたつ みっつ俺の頬を殴らせるダメだね ほろ酔いの胸に今夜あの女(こ)のしわくちゃな泣き顔が外は雨が… 外は雨が…ふたりの別れ歌
初めて逢った あの日からきっとこうなる 気がしていたよ恋の嵐が こわいのと俺の背中で 涙ぐむ負けはしないさ もう泣かないでおまえのそばには 俺がいるじゃないか信
望郷が空(むな)しさを連れて一杯の酒に涙ぐむ放浪(さすら)うは風のいたずらか燃え尽きた夢の抜け殻よ誰のため 生きてゆくのか誰のため 死ねと言うのか希望があれば生
ほおずき ほおずき 赤い実をほおずき ほおずき 鳴らしたらばしけてホロリ 苦かった…ほおずき鳴った うれしさに心はずむ 想い出か夢路に急ぐ 故郷で夕焼け道に 聞
お前の捨ててきた やすらぎ住む街へいまなら間にあうさ そっと戻れよみぞれの象潟(きさかた) 吹雪の越後尋ねたずねた 涙には明日の見えない 旅路の果ての夢の灯りは
沖に出たままもどらぬ親父と兄貴の名を呼ぶ おふくろのなみだ声かき消すように北の荒海 吹雪が吠える海で死んだ 男はいつの日か生まれ変わり 鴎になるとゆう海よ返せ
きらめく風に気づいたならば耳を澄ませば きこえてくるよ息づく大地の鼓動さえ色づく花や 草木の匂い空の青さに こころも染まるこの懐かしさは 何だろう少年の夢の続き
目覚めた時は深夜だった雨が小窓を うっていた吐いた煙草も 寒々と溜息まじりの輪をえがくああおまえがいなけりゃこの俺は何んにもできない 何んにもできない でくの坊
残りの冬が からたちのトゲに雪をちらす日 都会にもどる俺白い花が もうすぐ咲くのにと赤い手袋で 君が枝をはじく三年ぶりの ふるさと帰りあいかわらずの 景色のなか
星空に谺する 歓声に応えて今夜もマウンドにのぼる シャイな微笑み少年のすがしさで 男の貌になりやがて熱く熱く もえあがったねああもういちど逢いたい あのあどけな
涙をいっぱい 目にためて差し出すおれの 腕の中離れ離れで しみじみ知った結ぶふたりの こころの絆ごめんよ ごめんよ 泣かせてばかり今日からおまえの おまえの道し
春まだ寒い 長門峡よ降り立つ風の 無人駅清く流れる 川瀬淵不器用ゆえに 一つ道ほかの道では 生きられないと俺は誓って ここに立つ独りが似合う 長門峡よ魅かれるよ
泣いちゃいけない 涙をおふき泣けば見えない 俺の目が花も嵐も ふたりの旅路過去をわすれて 出直そうおまえは俺のおまえは俺の 俺の宝もの薄い背中を ふるわせながら
もいちど お前に逢いたい今でも 淋しくひとりかと男なんて 強がりながら自分の弱さを 知ってるものさごめんよ ごめんよ お前を泣かせたままでごめんよ ごめんよ 許
男なら 迷うな恋に男なら 逃げたら追うな萩の港を 吹く松風に洗い清めた その胸に人生維新(いしん)の 夢を抱け女なら 男を燃やせ女なら つくして終れ西の京都と
あなたごらんと 湯呑みの茶柱を こどもみたいに はしゃいで指を差す 苦労ばっかり かけるけど 俺につくして くれるやつ その笑顔 そのひとみ はなさない はなさ
白いうなじの ほつれげさえもこんなにやつれて 心が傷むやっとふたりが 逢えたから離しはしない 離さないだからそんなに 泣かないで俺のこの手でおまえを まもってあ
季節外れの 椿の花が日暮れ待たずに ポトリと落ちた「胸さわぎって あるんだなぁ」静かに眠る 眠る横顔が遅いじゃないかと 笑っていたね思い出すだろ 昔のことを将来
橋の長さに とまどいながらひとり来ました 蓬莱橋にあなたと暮らした この町を死ぬ気で捨てた 過去がある人の幸せ 欲しがったから罰を受けたと 恥じてます忘れたい