中日ドラゴンズの江藤慎一が
サインをしながら頭を撫でて
「ぼうや 元気に育ってくれよ」と笑いかけた
酔っぱらった親父が赫い顔のまま
真夏の夜の庭先で肩車をして
「あれが天の川だ」と ごつい指を天に向けた
丸太ン棒で建てた隠れ家の中で
幼ななじみのアキちゃんが
「大人になっても 友達だよ」と腕を組んだ
超能力を持ってる新聞記者のおじさんが
オモチャの刀を念力で曲げて
「やろうと思えば 地球もとまる」と教えてくれた
少年の夢は生きている 幾年過ぎても生きている
橋を渡り 山を越えて 海に出会っても
深く 深く 胸に生きている
ステテコ姿の校長先生が
玄関の銅像を洗いながら
「おまえ 将来 ここに立てよ」と肩をたたいた
せまい台所で鰯を焼いてる
おふくろの背中にほっぺたくっつけて
「いつか富士山を 買ってあげる」と約束をした
初恋に破れて一人で泣いてる
姉さんの机の引き出しの中に
「ボクが一生 面倒みてやる」と手紙を書いた
若い頃に芸者遊びをやりすぎて
今は工場でただ働きのじいちゃんが
廊下に逆立ちをして「南極が見えるぞ」って高呵い
少年の夢は生きている 幾年過ぎても生きている
草を千切り 土を蹴り 嵐をしずめて
深く 深く 胸に生きている
大学に行ってる隣の兄さんが
ローレライの歌をドイツ語でうたって
「世界は広いぞ」と学生服を窓から投げた
リヤカー商いの八百屋さんが
大根一本がぶりとかじり
「どうだ 百姓の汗の味だぞ」とにらみつけた
ニワトリの未来を研究している
従兄弟が薄暗い実験室で
ビーカーを揺すって「これが卵になるぞ」と云った
赤ちゃん産んだばかりのピアノの先生が
突然ボクの指をおさえて
「どうぞ やさしい 音を創ってね」と微笑んだ
修学旅行で出会ったアメリカ人が
折鶴の前でボクの肩を抱き
「今度会う時は 同んなじ国の人だといいね」
東海道本線の線路工夫が
錆びたレールに耳をくっつけて
「これが東京まで 続いとるんだぞ」と汗をこぼした
赤・青・黄色・緑のクレヨンしかない頃
ちづこおばさんのおみやげの絵の具箱
ビリジアンをみつけて こんなきれいな色があったのか!
少年の夢は生きている 幾年過ぎても生きている
いつでも 誰とでも どんな暮らしでも
深く 深く 胸に生きている
少年の夢は生きている 幾年過ぎても生きている
橋を渡り 山を越えて 海に出会っても
深く 深く 胸に生きている
人気の新着歌詞
タイムボカン – 山本正之 エイト セブン シックス ファイブフォー スリー ツー ワン タイム ボカンどこから来たのか ごくろうさんね タイムボカンどこへ行くのか おつかれさんね タイム
このまちだいすき – 山本正之 きみが ボールを追いかけるそのグランドを千年前に サムライが馬に乗って駆け抜けた不思議の扉がひらく!郵便ポストにもぐりこみ (ハ、ヨイショ)水道ガス管とおりぬけ
シチリア島マフィアの美少女 – 山本正之 シチリアの美少女は マシンガンを持っているジャポネの積木くずしとは 気合いがちがう一番上の 兄さんが 出入れでヤラレタいもうと弟 床下に隠して レストランへ助っ
天山草原騎馬少女 – 山本正之 天山の騎馬少女は アルファロメオに乗ってない額に星のアザがある 白馬の背中丘の木陰で三つ編み結えば 泉の中から妹が産まれて泣き声 胡弓のメロディータンバリンで踊
私のカレは隠れ切支丹 – 山本正之 いえすさま~~ お侍が刀を抜くと、つい謝っちゃうそうですね~~うん、きりすとごめん。ザザザザザブーン どどどどど ザザザザザブーン どどどどど私のカレは隠れ切支
大化改新 – 山本正之 たいしさま~~びゃーんびゃーんビャビャビャビャびゃーん蘇我入鹿という名前 プールでわっぱをくぐりそういるかいないかいたんだよ 蘇我戦夷の長男だ蘇我氏といえば乱暴
快諾サシアゲマンの歌 – 山本正之 (ホシイ モノガ ワカラナイ シアワセシラナイ)世の中がつまんない そんなこと誰にも話すなよおもしろいお芝居は キミが書くんだよ下を見てごらん 貧しい学生がみか
冒険ランゲルハンス島 – 山本正之 エイト セブン シックス ファイブフォー スリー ツー ワン はっしゃぁーっ新型駐車で出発したぞコレステロールの丘を越え ガイコツの森を抜けドキ!ドキ!ヘモグロ
キットクルマンの歌 – 山本正之 きっときてね きっときてね まわるクルクル星の下あきらめちゃいけないよ君のチャンスはきっと来る雨の日が長いほど お天気がまぶしいよ左の胸を撃たれたら右の背中を出
真実イッターマンの歌 – 山本正之 ホントホントソノウソホントダッテダッテバナシハウソダッテくやしさこらえて 頭を下げてたねキミのふるえる拳が 私に見えました蟻の穴から這い出る ウソ煙のように広が
魏志倭人伝 – 山本正之 倭の奴の国の 女王が金の印鑑あつらえて 貢いできたよ日いずる処 海の果てお近づきの品物を 届けてやろう狗那国−一千余里−対馬国− 一千余里−壱岐国−一千余里−未
歯医者でハーレム – 山本正之 歯医者でハーレム ハ ハ ハーあいうえおしか言えないマスクの看護婦 フ フ フーアラビアの美女みたいきゅい きゅい きゅいーん きゅい きゅい きゅいーん隣の患
三日月メランコリー – 山本正之 映画をみようねって約束したのにプロレス見に行ったあの娘のりんごのような丸いおでこにピストルつきつけたいっしょに走ろうねって指きりしたのに初日にカゼひいたあの娘の
TAXI STOP – 山本正之 別れの夜に 合わせた手のひら変わらないぬくみ 私のあなたウィスキーのグラスを 灯りにゆらせばはるかに浮かぶ 想い出の場面目ざめる時も 街をゆく時も暮らしも夢も
ニューヨークラブマップ – 山本正之 あなたに肩よせて 歩くこの道は初めて出会った タイムズスクゥエアーブロードウェイの劇場で ミュージカルでも観ましょうか42NDストリート イエローキャブが走って
旅の化石 – 山本正之 ローカル電車に 揺られて着いたのは卵を孵す 鳥の巣の上だった朝日昇って 葉っぱに露しのび夕陽沈んで 沢のさゆる幸帽子ななめに 年老いた発掘家が粘土ナイフで 自分
大阪恋人トラの夏 – 山本正之 虎のメガホン 道頓堀に咲いて賑わう 頃だった隣を歩く 君の頬汗が真水に 見えた僕気がついたんだ こんなにもドキドキしている 心臓に大阪 大阪 夏 しぐれ浴衣の袖
メルヘンジャンケンポン – 山本正之 山のお寺の 和尚さんがコロモなびかせ ガッツポーズうさぎの耳の パラボラで何が出る 何が出るビビッ ビビッ ビッビッビビジャンケンポン!負けちゃったの 残念ねで
宿なしロックンローラー – 山本正之 オイラ ロックン・ローラー父さん捜す 宿なしロッカー知ってるかい 知らないかい知らないかい 知ってるかい知ってるかい 知らないかい知らないかい 知ってるかいどこ