海岸伝いの 岩肌を
波がからんで かけ登る
まして山背の吹くたそがれは
心も細る きりきりと
あなた あなた そばに来て
寒がる肌を 抱きにきて
辛い私の 身がわりに
鳴いてふるえる 北鴎
焦がれる思いを 断ち切れと
風が心に 突き刺さる
奇麗ごとでは 愛せはしない
判っています この私
あなた あなた 連れて来て
なり振り捨てて ついて行く
せめて私に その翼
分けておくれよ 北鴎
あなた あなた そばに来て
寒がる肌を 抱きにきて
辛い私の 身がわりに
鳴いてふるえる 北鴎
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逢いたかったと 抱きよせられてうれし涙に めざめた夜明け正夢(まさゆめ)に あゝなりますように両掌(りょうて)合わせりゃ 梅一輪紅もうれしい 紅もうれしい あゝ
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さようなら さようなら 許してあなた好きよ死ぬほど 大好きだから霧にかくれて しのび逢う愛のくらしが 苦しくて明日 明日明日という名の 出船に乗るのさようなら
あなただけあなただけ もうあなただけついて行かせて 次の世までもおんなに生まれた しあわせをどうぞ最初(いち)から おしえてね恋は 恋は炎(ひ)の川 燃えたつま
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シトシトポツリと雨がぼんぼり小路を濡らすねえ疲れたでしょ傘もないのなら 寄り道していこうよきかせて胸に秘めたたとえば夢それとも恋飲みほせば一つ二つ三つ 窓を伝う