黒紋着流し 編笠で
踊る姿が 目に浮かぶ
妻と云う字を 消せたなら
ついて行くわと 泣いていた
ハァー佐渡へ佐渡へと 心がなびく
酔えば恋しい 相川の女
命を揺さぶる 鬼太鼓が
添えぬ二人を 燃えさせた
熱い情けの 愛の巣が
海の向こうで 待っている
ハァー佐渡へ佐渡へと 旅立つ鳥よ
俺も逢いたい 相川の女
荒磯(ありそ)に咲いてる 岩ユリは
摘むに摘めない さだめ花
寒い夜更けは ぬくもりを
せめて夢でも 届けたい
ハァー佐渡へ佐渡へと 思いはつのる
偲ぶ面影 相川の女
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別れてくれと 云う前に死ねよと云って ほしかったああ この黒髪の 先までがあなたを愛して いるものを引離す 引離す 他人船背中を向けた 桟橋でさよなら云えず 濡
紅い椿はね 紅い椿は おんなの涙主(ぬし)の情(なさけ)に つい ほだされてえー・チョイと えー・棚(たな)の達磨(だるま)さん チョイと下ろしえー・チョイ蹴(
ここは しあわせ しあわせ港波が踊れば カモメも踊るカモメ踊れば 若い衆も踊る可愛いあの娘と 眼と眼が合えば心ウキウキ 心ウキウキ 浮かれ船(チョチョンと チョ
雨のしずくに 耐え切れなくてホロリこぼれた 一輪は未練涙(みれんなみだ)を 湯けむりの向こうに流す 紅椿ああ 湯の宿に 雨が降るあなたの肩が 私の袖(そで)が濡
屋久島 シャクナゲ 咲く時は黒潮は 海から空へと 湧上(わきあが)る熱い 涙は 女子(おなご)の情念(こころ)月に 三十五日のヤーエー 雨降らす屋久杉 小杉に
散(ち)り際(ぎわ)を真似(まね)て生きたい 桜花(さくらばな)散(ち)り際(ぎわ)の 見事(みごと)さよ無心(むしん)の姿 桜木に知る嗚呼(ああ)…命惜(いの
芸の蕾(つぼみ)が 咲く時は命の恋が 散ってゆく儘(まま)にならない 浮世(うきよ)のさだめ邪魔をする気か嗚呼(ああ) 小夜嵐(さよあらし)兄と慕った あの日か
ついてゆくなら この人と決めていました 本気ですさよならばかりの 街だからはぐれて迷子に ならぬようあなた この手を離さずに夫婦日めくり 夢ごよみ背負って重たい
花吹雪… 夢か うつつか まぼろしか公達(きみ)の面影 妖しく揺れる桜花(はな)よ 桜花(はな)よ 桜花(はな) 妖(あやかし)の桜(は)の精(な)なぜに 今宵
なんにもとりえは ございませんが玉ねぎとじゃがいものみそ汁がとくいですあゝ 二度目の二度目の操で 悪いけど心をこめて 捧げます愛して下さい 愛してね今度は 今度
できることなら 苦労をせずに育っておくれすくすくともみじのような 手をにぎり吹雪の海峡 越えました母は この身をけずってもあゝ おまえわたしの 命です風も冷たい
季節はずれの 雪もようみやこ忘れの花に舞う忘れたくない 忘れたい道に迷って おんな旅あの人今ごろどこにいる花はいのちを抱きしめる人は心をもてあます忘れたくない
娘十六 恋染めし亀戸天神 願かけ参りつれない御神籤 末吉を枝に結んで チョイと拗ねて ハァー深川雀が チュンチュンチュン噂ばなしに チュンチュンチュン親にゃ内緒
風にじゃれてる のれんに賭けたふたりの振り出し 日本橋ちょいといなせで 歯切れがよくて年がら年中 浮かれ神興の祭り好き人形町で音頭取り 浜町あたりで勇み酒でもね
故郷(ふるさと)を…捨てて三年 流れて五年今じゃ抱(だ)き寝(ね)の 一本刀(いっぽんがたな)あやめ咲く時ゃヨー あやめ咲く時ゃヨー可愛いあの娘(こ)の 夢ばか
七つ転(ころ)んで 八つで起きる三十路(みそじ) 四十路(よそじ)の 坂道はいつも雨風 とうせんぼ耐えて歩けば その先に灯(あか)りがきっと 見えてくる人生街道
いつの時代も 人の世は苦労九(ころうここのつ)つ 幸せ一つ背すじ伸ばして 生きるには嵐も吹けば 風も吹くいいじゃないか いいじゃないそれが人生 自分流 いいじゃ
わかれの雪・なごりの雪・おんな雪頬をぬらす 後朝(きぬぎぬ)の雪抱かれたかず しあわせになれるものならばうらみはしないけどおんなの夢は 春の雪降りつむひまもない
人の別れの 淋しさを泣いて今年も 咲くだろう野菊 野菊可愛いい おまえのこころ花風に思い出 ちりばめて俺の瞼に 俺の瞼にゆれるのさ秋のこころが わかるのは白い野
泣けるものなら 声あげて泣いてみたいの 思いきり漁火よりも 小さなあかり消された哀しみ 誰が知ろああ つきぬ未練の函館!函館ブルース赤く咲いても 浜なすの花を見