小川義夫

  • 懐かしのふるさと – 小川義夫

    生まれ育った おいらの町は村のはずれの 小さな田舎(ところ)どんなに世の中 進んでもなにも変わらぬ 昔のままで懐かしのふるさとは 俺のおれの始発駅 時は気まぐれ 幾年(いくとせ)過ぎて心しみじみ 忘れぬ田舎(ところ)錦秋(きんしゅう)染まって 山燃えるぱっとはじける 実りの秋が喜びのふるさとは 俺のおれの道しるべ 寒さ厳しく 風雪耐えて我慢覚えた 尊い田舎(ところ)緑が燦々(さんさん) 春を呼び花…

  • 男の道 – 小川義夫

    男の顔は 勲章だ泥をぬられて 地を這って笑顔絶やさず こらえて耐えろ成すも成さぬも 根性だいつか時節の 風が吹く 男は顔に 誇り持て前へ進めば 小突かれてうしろ振り向きゃ 倒される一生一度の 人生だもしも死んだら 生き返れ 男は顔に 華を持て汗と涙を 握りしめ夢に向かって つき進め生きた証を 残すまで男度胸で ぶちかませ 人気の新着歌詞 男の年輪 – 小川義夫 男一人で 生まれ来て仕事…

  • 昭和二桁ガンバルマン – 小川義夫

    ガンバルことが 勲章で野越え山越え きたには来たが昭和二桁 雨蛙飛べなくなった 水溜りアー平成からは かたつむり背中に家と 家族乗せぼちぼち行くのさ 頑張らず 浮世の風は 右左土手の柳は 世渡り上手昭和二桁 雨蛙飛びつく枝に 気も失せてアー平成からは かたつむり焦らず急がず 風まかせゆっくり行くのさ 不器用で 黙って俺に ついてきた苦労背負(しょ)い荷(に)の五十と余年昭和二桁 雨蛙お前も同じ 雨…

  • 男の年輪 – 小川義夫

    男一人で 生まれ来て仕事一筋 まっしぐら登り登って 頂点に立ちて後ろを 振り返えりゃ男の年輪 幾重にも重なる数は 七十余 男 意気地を 秘めながら苦労背中に 時が来りゃ恋も女も 捨てましょう夢に向かうさ 負けやせぬ胸の想いは 幾重にも重なる数は 七十余 我を忘れて ひとときのむかしなつかし あの女(ひと)は今は他人花(よそばな) 幸せか思い出させる 恋しぐれ男の年輪 人生は歴史に残る 七十余 人気…

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