安田成美
初めての街 – 安田成美
石畳の街角
花屋が店を開ける
知らないわたしに
微笑みかける
陽差しが壁で踊る
少年の笑い声
昨日の記憶を
風にほどく
はじめての街で
無邪気になる
さよならの理由
人に言わない
紙袋から落ちた
秤売りのCherry & Lime
小さな手のひら
分けてあげるよ
はじめての街が
なつかしくて
あの人のことが
ちいさくなる
Limeが転げてゆく
少年は追いかける
人々の笑い声
昼下がりまでつづく
石畳の街角
花屋が店を開ける
知らないわたしに
微笑みかける
陽差しが壁で踊る
少年の笑い声
昨日の記憶を
風にほどく
はじめての街で
無邪気になる
さよならの理由
人に言わない
紙袋から落ちた
秤売りのCherry & Lime
小さな手のひら
分けてあげるよ
はじめての街が
なつかしくて
あの人のことが
ちいさくなる
Limeが転げてゆく
少年は追いかける
人々の笑い声
昼下がりまでつづく
またひとつ灯が消える窓の外眠るまであなたのそばで見ている誰も知らない私のことあなたの中に住んでいるからどこまでも私をつれて行く時は新しい私と出会うところへ星の降
ふたりの部屋は春の湖ピクニック気分朝のテーブルこんな時にいつも誰かが邪魔をするの突然のTelephone夢がこわれる忘れてたのね仕事の約束パジャマのままで悲劇の
Stop Here ここで降ろしてもう あなたの顔なんか見たくないわそうやって、フラフラしてればいいのよ何も考えてないんだからWoo why don't you
夜霧のパティオは他には人影もなくて冷たい夏になったらもっと会えるとあなたはわたしをなぐさめるテーブルをかえてつづきは他人事のように話した時間はわたしにも流れてる
どうしてか気になってるあの人の笑顔澄んだ声 涼しい目何も語らないホリーのように男達惑わずおさない恋の終わり嘘の我儘誰も気付かないそれがあの人なのshe's be
優しいパパの声もママのKissのあじも忘れてしまう程あの人に夢中誘惑の花に触れたあの日からそわそわしている いけない子ね若草萌える頃の初恋みたいな気持ち誰にもわ
もうどのくらい歩いているのか気づかずに立ち止まれば手の中に残った温もりかえすところもない胸にそっと抱いて時のしじまが密かに運んできたものは遠くふたりをへだてるは
砂についた足の跡を息をきらし追いかけたひとつにした長い髪を海の風がほどく二人の気持ち焼きつけた浜辺のポートレイト夏にそおよあなたと私のことゆるしてもらったからつ
あなたのアイドルたちにわたしも恋してた二人で踊ったわねあの日 SIXTIES Rock'n Rollいつも SHADOWS, BYRDS, DOORS,ANIM
金色の花びら散らして振り向けば まばゆい草原雲間から光が射せば身体ごと宙に浮かぶのやさしさは見えない翼ね遠くからあなたが呼んでる愛しあう人は誰でも飛び方を知って
あなた淋しさのほとりにいてちょっとブルーに沈んでるのねそんな時は私を呼んで元気づけてあげるわゆうべ羽を痛めた鳥さえ今朝は陽気に飛びまわるのよもしあなたが傷ついて