宇宙人

脳内ふりかけ – 宇宙人

すたこらさッとにげてった
すたこらサっサっとおいかけた
まちぶせ街角まちあわせ
つぎの角であいました

脳内ふりかけとりだして
四角い世界にとじこめる
カミングアウトの人がきて
ふたりでどこかへ行きました

みてはいけない ふたりの世界
ほろ苦いわ むらさきの香り
みらい みらい みらいがみたい
コーヒー色は甘くて苦い

脳内ふりかけとりだして
平行世界にとじこめる
みるみる世界がひろがって
ふたりの世界になりました

だれも知らない ふたりの世界
ひみつとける禁断の果実
きせき きせき きせきよおきて
コーヒー色にそまってみたい

水平線まちあわせしましょう
金のリングを首にかけたら
マンチェスターでうちあけましょう
ウィンチェスターでうけいれましょう
セントルイスでお知らせしましょう

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コロネのおいしいぎょうざ屋さん – 宇宙人

コロネのおいしい餃子屋さんケーキのおいしい電話屋さん山葵のおいしいお寿司屋さんペンネのおいしい豆腐屋さんごはんのおいしいカメラ屋さんマジカルリアリズム ゲルマニ

貝とでんでん虫 – 宇宙人

貝さんとでんでん虫はなかよしです貝さんとでんでん虫はなかよしです貝さんは手紙をかきましたでんでん虫も手紙をかきましたきたない字でよめないけどよめましたきたない字

セクシーバクテリア – 宇宙人

安全ピンは安全じゃないくうねるところにすむところ裁判官と裁判所書記官蓼食う虫も好き好きセクシーバクテリアセクシーなバクテリアバクテリア バクテリア バクテリア 

ファンタスチックヨーグルト – 宇宙人

ぼうけんしよう おやつの国ファンタスチックヨーグルトなんかやさしいヨーグルトあしたはだれにあうのかなきのうはいちごで きょうりんごきのうはりんごで きょうイチゴ

もっともっとイン・ザ・ルーム – 宇宙人

もっともっとイン・ザ・ルーム たしざんは電卓でもっともっとイン・ザ・ルーム ひきざんは暗算でドアをあけたら湿度計をながめましょうとびらをあけたら ひきだしにしま

家の中以外away – 宇宙人

交差点でawayになった二番館でawayになった異空間でawayになった部屋までawayになるよアトモスフェアできもちがとけるコスメチックなアトモスフェアだだん

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エイのうらみたいないきものをみたお寿司屋のうらの喫茶店にいたエイのうらみたいないきものだからけしてエイのうらのいきものじゃないエイのうらみたいないきものがいた[

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銃口つきつけて知らないふりしてヤンヤンヤン銃口つきつけて知らないふりしてヤンヤンヤン銃口つきつけて知らないふりしてヤンヤンヤンアウトローでもかまわないわりとドキ

ヤノコージ – 宇宙人

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楽日 – 宇宙人

声をちょっときいたから、頭がちょっといたいです。頭冷やして休んでる私きみにすいこまれる頭がちょっといたいから、言葉の角度が気になるんです。虫合して遊んでる私はき

はーとトリップ – 宇宙人

企画をとめて。気圧をとめて。時間をとめて。司会をとめて。機械をとめて。鬼才をとめて。幽体幽体幽体離脱 ポーはーとトリップしたいはーとトリップしたいなはーとトリッ

孔雀草 – 宇宙人

人肌程度に冷ましてよ勾玉みたいに撃ってよ50℃以下の日常枯れ葉のように舞い落ちるぬるま湯程度の体温沸点超えて怒鳴ってよ蒸発しそうな室温針のように香りたてる八十八

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ヘアスタイルならおまかせ男と女のヘアサロンちょっと待って(!)その電話振り込め詐欺が狙ってるエクステンションはみせないタイプでお気に召すまで時間外サービスいたし

砂漠の鎮魂歌 – 宇宙人

ざわめく呼吸で纏いついてははなれていく鼓動 砂漠で深呼吸ふらふらさまよってほつれるこころくらくら漂ってまたつかまえたみえないように手を離した気づかれないように耳

惡の華 – 宇宙人

クソムシ、ゴミクズ、こんにちは私が認めた変態さん最低最高ドブの底、見せてあげる仕方がなくってここにいる、どこへいっても同じだてめー勝手に生きてみろ クソムシの海

惡の華 -群馬県桐生市- – 宇宙人

ありふれた不穏な影が空を翔けていく何もない日常だけが転げ落ちていく知りたくない妄想だけが錆びついていく掬いだす 暴かれる 創りだしていくとき綱渡り ヒトリだと言

惡の華 -佐伯奈々子- – 宇宙人

みつめあうのはすこし照れる明日も待っているひとりぼっちはこわいから約束しよう鏡あわせの姿 粉々になっていくまだみぬ本当の姿 創りだすパズルみたいだ期するときどう

惡の華 -春日高男- – 宇宙人

だけどしちゃいけないのですだから傷ついてしまえガラクタに天使が飛ぶクソらしきも僕虫カゴが嫌いだきっと僕は間違いと罪を重ねてくのです終わりと始まりよりもさ 君のが

惡の華 -仲村佐和- – 宇宙人

クソムシ、ゴミクズ、こんにちは私が認めた変態さん最低最高ドブの底、見せてあげる仕方がなくってここにいる、どこへいっても同じだてめー勝手に生きてみろ クソムシの海

じじい −そして伝説へ− – 宇宙人

意外と近いのね 天国までの階段じじいひさしぶりね。ひとりでさびしくなかった?君が泣いてばかりいるからじじいは気が気でなかったよいつでもここから見守っているよわた

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