ありふれた不穏な影が空を翔けていく
何もない日常だけが転げ落ちていく
知りたくない妄想だけが錆びついていく
掬いだす 暴かれる 創りだしていくとき
綱渡り ヒトリだと言って閉じこめる
なにもない ここではない 不確かだ
目も耳も鼻も口も塞ぐ
必ずあるんだ
鋼鉄に咲く華は罪の味
そして悪の華咲き乱れるとき
ひらひら舞う花びらは虚像
蜃気楼のように
「それでは、お先にいきます」
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貝さんとでんでん虫はなかよしです貝さんとでんでん虫はなかよしです貝さんは手紙をかきましたでんでん虫も手紙をかきましたきたない字でよめないけどよめましたきたない字
安全ピンは安全じゃないくうねるところにすむところ裁判官と裁判所書記官蓼食う虫も好き好きセクシーバクテリアセクシーなバクテリアバクテリア バクテリア バクテリア
ぼうけんしよう おやつの国ファンタスチックヨーグルトなんかやさしいヨーグルトあしたはだれにあうのかなきのうはいちごで きょうりんごきのうはりんごで きょうイチゴ
もっともっとイン・ザ・ルーム たしざんは電卓でもっともっとイン・ザ・ルーム ひきざんは暗算でドアをあけたら湿度計をながめましょうとびらをあけたら ひきだしにしま
交差点でawayになった二番館でawayになった異空間でawayになった部屋までawayになるよアトモスフェアできもちがとけるコスメチックなアトモスフェアだだん
エイのうらみたいないきものをみたお寿司屋のうらの喫茶店にいたエイのうらみたいないきものだからけしてエイのうらのいきものじゃないエイのうらみたいないきものがいた[
銃口つきつけて知らないふりしてヤンヤンヤン銃口つきつけて知らないふりしてヤンヤンヤン銃口つきつけて知らないふりしてヤンヤンヤンアウトローでもかまわないわりとドキ
すたこらさッとにげてったすたこらサっサっとおいかけたまちぶせ街角まちあわせつぎの角であいました脳内ふりかけとりだして四角い世界にとじこめるカミングアウトの人がき
早朝は午前4じ蛍光むらさきの人物が3周回ってなにかのんでるチェスをしてる早朝は午前5じ蛍光オレンジの人物が6回さけんでなにかたべてるオセロをしている夕方は午後6
声をちょっときいたから、頭がちょっといたいです。頭冷やして休んでる私きみにすいこまれる頭がちょっといたいから、言葉の角度が気になるんです。虫合して遊んでる私はき
企画をとめて。気圧をとめて。時間をとめて。司会をとめて。機械をとめて。鬼才をとめて。幽体幽体幽体離脱 ポーはーとトリップしたいはーとトリップしたいなはーとトリッ
人肌程度に冷ましてよ勾玉みたいに撃ってよ50℃以下の日常枯れ葉のように舞い落ちるぬるま湯程度の体温沸点超えて怒鳴ってよ蒸発しそうな室温針のように香りたてる八十八
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ざわめく呼吸で纏いついてははなれていく鼓動 砂漠で深呼吸ふらふらさまよってほつれるこころくらくら漂ってまたつかまえたみえないように手を離した気づかれないように耳
クソムシ、ゴミクズ、こんにちは私が認めた変態さん最低最高ドブの底、見せてあげる仕方がなくってここにいる、どこへいっても同じだてめー勝手に生きてみろ クソムシの海
みつめあうのはすこし照れる明日も待っているひとりぼっちはこわいから約束しよう鏡あわせの姿 粉々になっていくまだみぬ本当の姿 創りだすパズルみたいだ期するときどう
だけどしちゃいけないのですだから傷ついてしまえガラクタに天使が飛ぶクソらしきも僕虫カゴが嫌いだきっと僕は間違いと罪を重ねてくのです終わりと始まりよりもさ 君のが
クソムシ、ゴミクズ、こんにちは私が認めた変態さん最低最高ドブの底、見せてあげる仕方がなくってここにいる、どこへいっても同じだてめー勝手に生きてみろ クソムシの海
意外と近いのね 天国までの階段じじいひさしぶりね。ひとりでさびしくなかった?君が泣いてばかりいるからじじいは気が気でなかったよいつでもここから見守っているよわた