はなびらをめくってわたしを探して
水際の緑に紫を散らすわ
外花被弁中央 淡黄の斑点
嘘じゃ隠しきれない肌色に似ている
垂れ下げた花弁をいじらしく隠して
わたしは悪になる そして裸を脱ぐ
花言葉通りを求めたりしないで
幸せは運ばない 重ねたりしないで
咲いて咲かせて嫌になったのよ
底が見える程に澄み切った水槽
抱いて泣かせて嫌になるつらい
だって挿されて好きになったって
底が見える程に澄み切った水槽
どこにも行けないことを知ったの
泥沼だって貴方と居れば此処よりはましでしょう
見る人が居なければどんなポーズも意味はないもの
水と花、男と女、図式を当て嵌めずに行けば
火の海だってわたしと居れば渡れるでしょうよ
なんてね
七月は嫌いよ 日差しが鬱陶しくて
六月も嫌いよ 覚えちゃいないもの
総てが嫌いなの なにも祝えないわ
幸せは運ばない 重ねたりしないで
咲いて咲かせて嫌になったのよ
同じでしょう?根もないもの
判ってる 判ってる
だって挿されて好きなったって
やり返そうにも雁字搦めこの先
どこにもいけないことくらい判ってる判ってる
咲いて咲かせて嫌になったのよ
底が見える程に澄み切った水槽
抱いて泣かせて嫌になる つらい
泥沼だって貴方と居れば此処よりはましでしょう
見る人が居なければどんなポーズも意味はないもの
水と花、男と女、図式を当て嵌めずに行けば
火の海だってわたしと居れば渡れるでしょうよ
なんてね
いつからこんな、こんなに胸すく気持ち覚えたのだろう
花の色ひとつに涙流したあの日よ、どこに
水の上根のないまま 言い訳が効かん海でも
咲いていられるかしら?
貴方となら、試したいわ
ほんとよ
人気の新着歌詞
デスコ – 女王蜂 甘く透き通る言葉「フー・アー・ユー」そんなこと知らないわプラスチックの身体守ることが出来ないの今以上それ以上にもうどうしようもない位ねぇディスコに行きたいの 今
鉄壁 – 女王蜂 不意に一人で孤独を感じて崖の上で花束抱いて爪先立ってるの落下しない術を覚えたのがやっと容赦ない名前と足枷ヒールで鍵穴をぶち壊す声を殺し泣き腫らすような出口も無く
無題 – 女王蜂 大丈夫 堕ろすからこの子ごと棄てるから膨らんできたとしたらあなた逃げたでしょう?階段でこけたからこの子ごと こけたから抱いて迫ったとしたら名付けてくれた?金属の
Ψ – 女王蜂 デイジーで編んだ冠を被って道端に花を並べ香りを撒いても当然ね 根のない美しさ可愛らしさは酷く踏みにじられて 行くまるで火のように踊りを踊ったあたしに少しだけ息継
歌姫 – 女王蜂 頬に纏わりつく髪の毛猛烈に引きちぎり涙さえ燃やしてまで声が枯れ血の味がしても叫び呼び続けるのはあの女生きて行くうえで仮面を被り鬼を演じ息絶え絶えてまでやっとの思
イミテヰション – 女王蜂 なんだか不安で今日は眠れそうにないのね考えても足らない時間の残酷さを知るだけ喉から手が出る程欲しいと唱えてた幸せは隣にもうあるのに横顔を見ても何も思わないほんと
ストロベリヰ – 女王蜂 赤いあの実は飛び切り甘い一人で味わうの? それもいいけれど切り刻まなくとも分け合えるでしょう目を見てさあ全く息を殺すのよ甘く煮詰める気で黒く焦がしてしまう真っ白
レザー – 女王蜂 堪らない香りずっと嗅いでたいのあなたの肌を指でなぞりたいの骨組みから全てが完璧よあなたを造った神様は素晴らしいわあのね、ずっとずっと側に居て明日の事は分からない
鏡 – 女王蜂 ダウン ダウン ゲット エナフ スリープ白いパフスリーブまとう私 ひたすらに続く花の絨毯遮ることは何一つ許されぬ例え全て真っ赤に血で染まったとしてもフォール ダ
燃える海 – 女王蜂 改札を通るときに言った冗談 明日僕が死んだとして君はどうする?はぐらかして忘れかけたあの時の答えあなたしか居ないなんて言えないまま一人になると口を突いて出る 出
口裂け女 – 女王蜂 赤が雪の上に降る汽車がすでに過ぎ去ってゆく雪濡れる赤い赤いコート あなたのその指を掴んだなら最期身動き一つとれることもないまま あなたに引き裂かれるでしょうそれ
告げ口 – 女王蜂 あややこやや先生に言ったろ掃除サボってランドセル隠してあの子をいじめてるあややこやや先生に言ったろクラスで飼ってる動物に何度も餌をやっているあややこやや先生に言
人魚姫 – 女王蜂 一つ熟れゆく恋は暖かく埋まる場所を探してあてもない旅をすると人は言うけど浜辺が誘う頭がふらつく二人はどうしようもないわ身体は正直恥じらう私が「許してそこだけは」
砂姫様 – 女王蜂 昔々そのまた昔 美しい姫君がその名前を口にするだけで凍りつく その名は砂姫様あなたの手で 砂姫様 燃える大地は 灼熱の愛にそしてその対価に 砂姫様 あなたの手で
鬼百合 – 女王蜂 ベイビィフェイスの呑んだくれ あいつが怨めしいギターを誉めたらエフェクターのファズがどうとかつまらん話はそのへんにして今すぐあんたの唄の餌食にしてよあなたバカン
夜曲 – 女王蜂 夜に逃げたら確かめないで逃げ惑わずに呼吸が出来る吊り上げられた生きる亡者を殺さなくても許さなくてもいいただ増えてゆく そして絶えてゆく ああ不思議ね こんなに脅
棘の海 – 女王蜂 嘘をついた人にも 明日死んでしまう人にもくだらない言葉にさえ すべてに生まれた場所がある大事に出来ないものにも 嫌で仕方がないことにもつまらない言葉にさえ すべ
80年代 – 女王蜂 デカダンスな日々のなか磨り減っても見ないでいるの大事なあなたの忠告も耳に入ることはないわ頭・体に悪いことたくさん覚えてきたけれど全部帳消しにしましょう一瞬の煌め
コスモ – 女王蜂 絶えることも増えることも必要としない あなたと私朝の光を知らないでいる網に引っかかった羽虫と昨夜のあなた重ねてみる「よさないか 夜の帳にかかったものは皆同じ蜻蛉
フランス人形の呪い – 女王蜂 フランス人形がまだ遊べるのにって嘆いているわフランス人形がまだ遊べるのにって嘆いているわ全てを見てきた青い瞳 血が通っているような紅い頬ああフランス人形がまだ遊