曲がりくねった 都電通りを
たがいちがいに 歩いてく
あなたは一度も 振り向かず
私は運命(さだめ)を 抱きしめる
時の流れの その中で
娘盛りの不幸を思う
もうすぐ朝が来るでしょう
夏の匂いがしてきたら
心の未練は捨てた方がいい
まるで絵のように 西陽(にしび)がさした
あなたと暮した 下宿部屋
私の心を ボロボロに
あなたは一人に なるという
あれから少しの時が過ぎ
私もいくぶん大人になった
もうすぐ朝が来るでしょう
雨の匂いがしてきたら
ささいな不幸は忘れた方がいい
もうすぐ朝が来るでしょう
雨の匂いがしてきたら
ささいな不幸は忘れた方がいい
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ただひとり故里(くに)をはなれて 他国のはてを流れ浮き草 風まかせ瞼とじれば ネェ 目にうかぶ山よなつかし 君恋しおとこならいつかひと花 咲かせてみたい意地があ
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さいはての 海につらなる風蓮湖 このみずうみに冬をこさんと 白鳥の 白鳥の寒き国より とびきたる空おおう 夢の白鳥ヨシの葉に ひとり泣くのはオデッツ姫か 白鳥の
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