大前五郎

春野慕情 – 大前五郎

誰(だれ)が見(み)たのか 京丸牡丹(きょうまるぼたん)
遠い谷間に 咲くと云う
春野の里(さと)の 語(かた)りぐさ
姿姿姿見せない まぼろしの花よ

河鹿(かじか)ほろほろ啼(な)くふる里の
川のせせらぎ 聞(き)きながら
人目を忍(しの)んだ 初恋の
淡(あわ)い淡い淡い思い出 切(せつ)なくしみるよ

誰が唄うか 演歌の節(ふし)が
やけに淋しい 人恋しくて
苦労ばかりの おふくろは
無事で無事で無事でいるのか 心が痛むよ

吹雪 粉雪 舞い散る頃は
遠くきこえる 笛太鼓
秋葉(あきば)の火まつり なつかしく
夢は夢は夢はいつしか 春野の里(さと)によ

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秋葉の火まつり – 大前五郎

稲妻(いなづま)走(はし)るぞ 嵐(あらし)になるぞ御神火太鼓(ごじんかだいこ)が 闇夜(やみよ)を裂(さ)けば祭り囃(ばや)しに 山が酔(よ)う神が舞い 人が

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