駅のホームで立ちすくむ
改札までが遠くて
隅のベンチで泣いていた
横切る影はどうして
行き先を知っているのだろう
ああ、私一人だけだ
今でも思い出すあの頃の
他人事みたいな日々を
早起きは午後で
片付けは後で
ああ、それでもいいよって
何も聞かないで
傍にいるみたいに伝う
言葉より確かなもの
流れる時間も好きなことも
何もかもが違っていて、それで
今日を分かち合えることが嬉しい
あなたと私だけのテレパシー
見上げる先には天井か
宛先不明のSNS
気付けば傾く太陽と
無為に過ごしてしまったこと
本当はやってみたいこと
ただ聞いてくれるだけで
夜にも火が灯るようで
そうやって、朝日を繋いでいた
今でも思い出すあの頃の
温かさが胸に残っている
私よりも私をわかっていたみたい
今でもきっとそうだよ
ほんの少しだけ
あの頃よりはね
また、大人になっていて
夜が長いのは
相変わらずかも
みたいな会話を想像してる
流れる時間も好きなことも
何もかもが違っていて、それで
今日を分かち合えることが嬉しい
あなたと私だけのテレパシー
あなたと私だけのテレパシー
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