夏木マリ

夏の夜明けは悲しいの – 夏木マリ

あたし 生れは横須賀
あたし 淋しく育った
海を 見つめながら
だから やさしくされると
あたし 断われないのよ
誰に 誘われても
自慢の髪を解いて
あんたに抱かれたけど
汗に 汗に 濡れながら
涙をかんだわ

からだ 半分あんたで
心 半分あたしよ
共に 淋しがりや
もしも恋人出来たら
あたし 忘れてもいいよ
泣いて 笑えるから
小部屋の窓をあけて
あたし おどけたけれど
海の 匂い 横須賀の
夜明けは悲しい

あたし右手であんたと
あたし バイバイしたけど
背中 背中で泣いてた

また逢いたいね

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