あなたの燃える手で あたしを抱きしめて
ただふたりだけで 生きていたいの
ただいのちのかぎり あたしは愛したい
いのちのかぎりに あなたを愛するの
頬と頬よせ 燃えるくちづけ
かわす喜び
あなたとふたりで 暮らせるものなら
なんにもいらない
なんにもいらない
あなたとふたりで 生きていくのよ
あたしの願いは ただそれだけよ
あなたとふたり
かたくいだき合い
燃える指に髪を
からませながら いとしみながら
口づけを交わすの
愛こそ燃える火よ
あたしを燃やす火
心とかす恋よ
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おさないしぐさがかわいいとあなたは耳にやさしくささやくくもりのち晴 春うららじっとその気でいさせてほしい同じおもいで抱いてほしい知らない人のイニシャルはでなハン
手をつなぐほど 若くないからあなたのシャツの ひじのあたりをつまんで歩いていたの道ゆく人と すれちがうとき二人いつから つきあってる仲に見られるかしらもしも新し
マニキュアをぬらないのはあの人が好きじゃないからなの香水をつけないのもあの人のせいなのふといつか気がつけばあの人の為だけに生きていた空白の年月がただそこにゆれて
留守番ついでに 部屋を片づけ始めた机の上の本たち みんなほこりまみれふと手にした時 舞い落ちた手紙ひとつあなたに宛てた きれいな文字に 心震えたいけないことだと
その場しのぎの嘘 悲しいからもつれる前 ケリをつけてとがめはしないから 出て行ってよつらい気持 お互いさま窓越しに手を振れば 舗道渡る影憎めない人ね 笑顔を見せ
手すりにもたれて(say good-bye)すべり出す舟を見つめた潮風の中で(say good-bye)いつもどおりに さり気なく嫌いで別れる 理由じゃないから
あなたとの出会いは突然 うしろから目隠し されたまま恋に 連れ去られた赤いレオタードのわたしのウエストをその時 抱きしめて「愛している」と言う聞こえてきたの シ
アネモネ色のカーテン少し揺れてふたりの時間が過ぎてしまったからあなたはもう帰るのねはずしたままの腕時計忘れないで誰かに聞かれたらおしえてしまいそうよなんにも言わ
もっと もっと下さい 優しい言葉もっと もっと下さい シェリーの香りもっと もっと下さい 燃える指先もっと もっと下さい 灯りを消して肌に感じる 音楽が部屋中
小さな命を 私の中に残したまま貴方は見知らぬ世界へ 一人きりで旅立つ日曜日には お弁当持って三人で遊びに行こう嬉しそうに 見上げる夜空にほら一番星だヨとそう言っ
モーニング・コールのベル 部屋中鳴りひびく目覚めれば朝もやに包まれた ここはパリhum hum 都会の冷たさに疲れ果てて 疲れ果てて 逃げ出したワ明日から 名前
あなたがそっと右手を出して雨に濡れた私の髪をうまく左にとかしてくれたほんの私の髪のくせまであなたは憶えてくれたのですかあなたはとても気がつく人だったけど気づいて
ルーム・ライトを 手さぐりでつけたら深すぎる静けさに 胸がつまるのレコードかけて まぎらわしてみても気が付けば 知らぬまに 涙が落ちるのあれからどれ位 時がたっ
この町で生れたのよ悲しみだけうずまく町どこか遠く逃げたいわ 私は白い小鳩生毛さえ消えぬうちに夜の酒場つとめ出して流れ者にだまされたあわれな そうよ 小鳩いつかは
暮れゆく窓辺 見降ろせば 一秒ごとの影をたおやかに映し出す 川面の流れ今は手を触れないで 心で包みたいC'est un amour Cherche moi過ぎ去
entre deux verres de champagnedans cette partie de campagneje t'ai vu comme un n
あなたの過去も未来も すべて包んであげましょう涙色のドアを開け さよならのない楽園心あなたにあげる 夢も明日もあげる白い薔薇の花びら 部屋中しきつめて愛してるっ