面影橋は なごり橋
あなたがそこに いるようで
面影橋は もどり橋
涙を連れて 渡る橋
光りが水に たわむれて
音も立てずに はしゃいでる
おもいでばかりが まぶしくて
あなた 忍んでは振りかえる
面影橋は なごり橋
あなたがそこに いるようで
面影橋は もどり橋
涙を連れて 渡る橋
しあわせ色の ふしあわせ
あなた残して かくれんぼ
手すりにもたれりゃ あの頃が
息をひそめて 立ち止まる
面影橋は 別れ橋
抱かれたことも 今は夢
面影橋は しぐれ橋
心に雨が 降るばかり
面影橋は なごり橋
あなたがそこに いるようで
面影橋は もどり橋
涙を連れて 渡る橋
涙を連れて 渡る橋
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日暮れ間近の せつなさがやがて涙を 連れてくる燃えて焦がれて 抱かれてもそれも今では 絵空事ふたりでいても ふたりが辛いひとりでいれば なかさら辛い夢の道草 く
駅まで続くゆるやかな この坂道もいまではひとり歩けない 車椅子の妻(キミ)はもう人生にこしかけて いればいいんだよいつでも後ろふりむけば 俺が 俺がいるから長い
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月にうさぎがいた時代あんたに逢えてりゃ 良かったね胸のまん中 痛むけど惚れてみたって 他人(ひと)の男(もの)ああ 恋がさね ああ 罪がさねいっそこのまま 女を
つまらないこと気にしたら つまづいちゃうのよ人間は誰がもうけて損をした そんな話で明け暮れて横断歩道で 空、見ても月が出てなきゃ ツキがないトコトン、トコトン
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