坂井一郎

止まり木のブル−ス – 坂井一郎

花の咲く道はじかれて しみじみと
知った裏町 人情(なさけ)が身にしみる
酔って くずれた心の隅で
ひとり 女が口ずさむ
ブル−ス ブル−ス おまえが止まり木

昇る朝日はおれのため あるような
馬鹿な昔が今では恥ずかしい
落ち目 浮世は手の平返(ひらがえ)し
すさぶ胸には風が吹く
ブル−ス ブル−ス おまえが止まり木

捨てた昨日(きのう)に未練などないけれど
拾う明日(あした)はおまえのためにある
夢も運命も分けあいながら
生きる ふたつの影法師
ブル−ス ブル−ス おまえが止まり木

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さよなら草の育て方 – 坂井一郎

あなたと別れた 帰り道泣き泣き鉢植え 買いましたさよなら草の 育て方しおりにくわしく 書いてある摘み取りましょう 想い出を心が細るよ 気をつけてやさしい言葉を 

オカンのしおむすび – 坂井一郎

オカンのおにぎり しおむすびなんも はいってへんかった「ビンボーやからしゃあないの」鼻唄歌って 笑(わ)ろとった夕陽が背中に沈む頃はやくオトナになれんかなオカン

燻銀 – 坂井一郎

ひとり歩きの 出来ない桂(おれ)を陰で支えて くれる奴捨てた人生 流れのままにやっと掴(つか)んだ 男道銀の情けに 泣けるのさ離ればなれで 継(つな)がらなくて

おまえは泣くな – 坂井一郎

ひとりで泣くな 誰にも聞くな俺の事など探すな遠い 遠い どこかの町で明日がにじむ 男の涙俺が泣くからおまえは おまえは泣くなひとりじゃだめだ 待ってちゃだめだふ

おとこ道 – 坂井一郎

我が身にかかる 火の粉ならかぶる覚悟の おとこ道お世話になった 皆々様に筋の通らぬ 付け火には真実(まこと)の心が 騒ぎだす因果なものですね…世間に闇に 笑われ

福の神 – 坂井一郎

縞(しま)のドテラに いがぐり頭腕組みしながら ほほえむ男何故かあんたの 行く先々で笑いの渦(うず)が 巻き起こるあの店この店暖簾(のれん)をくぐりゃ 商売繁盛

親父 – 坂井一郎

波風立てず 育つ子も親を泣かせて 育つ子もできの悪さも 可愛さ憎さこぶしで悟(さと)す 情けなさぶたれたお前の 痛さよりぶった親父の ぶった親父の 心が痛い背中

おまえはどこに – 坂井一郎

霧が流れる ネオンの街に酒の苦さが この身に沁みるしゃがれたブルース窓にもたれて 聞く夜はあいつが見えるどこにどうして いるだろか男の未練か おまえはどこにタバ

京都のとんぼ – 坂井一郎

面白おかしく 生きりゃいい風が柳に 言うてます京都のとんぼは 惚れとんぼふらり ふらりと 花街へかなんな かなんなあほな自分が 好きなんよかなんわ かなんわ弱い

おまえと水割り – 坂井一郎

木枯しが吹きすさぶ 俺のこの胸に春のぬくもり 注(そそ)いでくれた女(やつ)あれから何年指になじんだ このグラスふるさとみたいな 止まり木だった水割り 水割り 

愛を消さずに – 坂井一郎

逢いに行きたい 子供の様に逸(はや)る心を 紛(まぎ)らせる別離(わかれ)てひとり 今何処(どこ)に想い出残して 夢だけ残して俺は本当に 俺は心底 惚れてたよ恋

横須賀シェリフ – 坂井一郎

ヨ・コ・ス・カ シェリ~フヨ・コ・ス・カ シェリ~フ月の灯りが ゆらゆら揺れる惑うこころを 諌(いさ)めるようにふたり夢みた ハーバーライト古い港は 忘れはしな

夜明けの停車場 – 坂井一郎

夜明けの停車場に ふる雨はつめたい涙をかみしめて さよなら告げるきらいでもないのに なぜか別れたくないのに なぜかひとりで旅に出る 俺は悪い奴だからぬれていない

しみるねー – 坂井一郎

流されて辿(たど)りつく 旅路の酒場…雨に打たれる 浮草も人の情けで 季節はめぐる逃げちゃ負けよと 励ますおんなしみるねー しみるねー男ごころにしみるねー住み慣

泣けるねー – 坂井一郎

雪の 降る夜は 思い出す北の育ちの 君の事想い出したら 呼んでよと泣いて 別れたあの夜が酒のグラスに 泌みついてジンと くるんだ…「泣けるねー」君の 優しさ 悲

夢つなぎ – 坂井一郎

流れるままに 身をまかせ生きてみるのも いいものさ疲れた時には 立ちどまり風の歌でも 聞けばいいどうせ男の 生きざまはひと時の 夢つなぎ 夢つなぎ(セリフ)男っ

灯り – 坂井一郎

本気で生きて 来た道で待っていたのは 落とし穴真っ暗闇で のたうちまわりもがいてあがいて つかんだ灯(あか)り情(じょう)という名の 親ごころあなたが居たから 

男の日記帳 – 坂井一郎

今夜は男の 日記帳何故か読みたく なった俺ページを重ねた 月日だけ悔いを残さず 生きただろうか過ぎた過去(むかし)は 変えられないが明日(あした)は勇気で 変え

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