僕の髪が肩までのびて
君と同じになったら
約束どおり町の教会で
結婚しようよ whm…
古いギターをボロンと鳴らそう
白いチャペルが見えたら
仲間を呼んで花をもらおう
結婚しようよ whm…
もうすぐ春がペンキを肩に
お花畑の中を散歩にくるよ
そしたら君は窓をあけて
エクボを見せる僕のために
僕は君をさらいにくるよ
結婚しようよ whm…
雨が上って雲のきれ間に
お陽様サンが見えたら
ひざっこぞうをたたいてみるよ
結婚しようよ whm…
二人で買った緑のシャツを
僕のおうちのベランダに並べて干そう
結婚しようよ僕の髪は
もうすぐ肩までとどくよ
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悲しいだろう みんな同じさ同じ夜をむかえてる風の中を一人歩けば枯葉が肩でささやくヨどうしてだろう このむなしさは誰かに逢えばしずまるかいこうして空を見あげている
さよならが 言えないでどこまでも 歩いたね街あかりさえ消えて足音がさみしいよわかってくれる ただ一人の君をはなしたくないのに 冷たいこの世界みつめたら 泣いてい
麦わら帽子は もうきえたたんぼの蛙は もうきえたそれでも待ってる 夏休み姉さん先生 もういないきれいな先生 もういないそれでも待ってる 夏休み絵日記つけてた 夏
せんこう花火がほしいんです海へ行こうと思います誰かせんこう花火をくださいひとりぼっちの私に風が吹いていましたひとりで歩いていました死に忘れたトンボが一匹石ころに
僕を忘れた頃に君を忘れられないそんな僕の手紙がつくくもりガラスの窓をたたいて君の時計をとめてみたいあゝ僕の時計はあの時のまま風に吹きあげられたほこりの中二人の声
下駄をならして奴がくる 腰に手ぬぐいぶらさげて学生服にしみこんだ 男の臭いがやってくるアー夢よ よき友よ おまえ今頃どの空の下で俺とおんなじあの星みつめて何想う
喫茶店に行けば今日もまた見出し人間の群れが押し合いへし合いつつきあっているよ恋の都合がうまくいくのはお互いの話じゃなくて見知らぬ他人の噂話お笑い草だお笑い草だあ
浴衣(ゆかた)のきみは尾花(すすき)の簪(かんざし)熱燗徳利(あつかんとっくり)の首つまんでもういっぱいいかがなんてみょうに色っぽいねぼくはぼくで趺坐(あぐら)
いっしょになれないからといって愛していなかったなんていうのはとてもこまるんだ、こっちを向いてくれぼくは君を愛しているにちがいないでも愛するってどういうことなんだ
雨もふりあきて 風もやんだようだねつい今しがたまで ドンチャン 騒いでた街がひっそりかんと ひざを正してさ静かだね 静かだね 夢でも食べながらもう少し 起きてよ
生きてゆくのは ああ みっともないさあいつが死んだ時もおいらは飲んだくれてたそうさ おいらも罪人のひとりさああ また あの悲しみをおきざりにしたまままつりごとな
やるせない 思いを胸に友だちは 去りました今日という 日のくることはさけられぬ ことだったのでしょう友だちは 遥かな旅路に今いちど たたないかと手をとって ふる
きみのすべてをぼくの自由にしたくてずっと大切にしてたわけじゃないだからなにも信じられなくなってもぼくを試したりしなくていいんだよいいさ落ち込んでだれかを傷つたい