味のしなくなったガムを吐き出し
まるであなたのようね
いつも揺すぶる
裸足のままきっと走ってきたから
傷だらけの恋人たち
時間だけが過ぎていくよ
私の悩みも今ではちっぽけで
ずっと先であなたを待ってるから
街灯に照らされた小さな目から落ちた涙
プラチナ
誰かが言い出した恋の行方は
運命ならばきっとまた巡り合う
不幸になりたがる私の癖に
あなたが幸せと名付けた
季節だけが進んでくよう
焦りが終わりを急かすような夜だ
ずっと先のあなたを信じてる
街灯に照らされた小さな目から落ちた涙
プラチナ
「ずっと」あなたが口にする
未来はいつのことを話してるの?
伝う涙が指元で光る
プラチナ
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Fifteen – 原田珠々華 いつもの坂道を 今日も登ってく通りすがりのお店 窓に写る私と目が合って不自然に巻いた前髪 背伸びして買ったリップいつか大人になるのかな いつかってどこなんだろう
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