南條愛乃

打ち上げて花盛り – 南條愛乃

何を怯えて俯いてる 大きな瞳に涙溜めて
ああだこうだという人たち 数え出したらキリがない

言われた事に従ってる あなた自身は満足か
本当は違うと言いながら どうして今日も俯いてる

さあさ往け 今打ち上げて花盛り
その選んだ路が 生き様よ
躊躇いも全て 燃え尽きるでしょう
この広い空の果てに
さあさ往け 今打ち上げて花盛り
心からの言葉 口にして
輝いた あなたの本当の笑顔
誰ひとり 曇らせは 出来やしないでしょう

悪を嘆き 善に寄り添う 正しい自分は簡単でしょう
180度変えてみたら 悪も善へ入れ替わる

その目に映るは真実か 誰かの願う妄想か
何を信じて守り抜くか 掴め その手は今、自由だ

さあさ往け あなたの音を響かせて
その紡ぐ言葉が 生き様よ
戸惑いも全て かき消えるでしょう
身体震わす重低音
さあさ往け あなたの音を響かせて
優しさと強さを武器にして
煌めいた あなたに纏う光が
いつの日か きっと誰か 救うのでしょう

涙 ひとつ落ちた 夜空にぱっと 雫が弾けて
色とりどり綺麗 歩いてきた 苦悩の数ほど
美しい 花が開く

さあさ往け 今打ち上げて花盛り
その選んだ路が 生き様よ
躊躇いも全て 燃え尽きるでしょう
この広い空の果てに
さあさ往け 今打ち上げて花盛り
心からの言葉 口にして
輝いた あなたの本当の笑顔
誰ひとり 曇らせは 出来やしないでしょう

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