机の上の 便箋に
さよならと 置手紙
だまって部屋を 出たお前
指輪ひとつも やれないで
つくしてくれて ありがとう
俺も今日から 出直すよ
お前のために
小窓の脇(わき)の 鉢植えに
合鍵(あいかぎ)が 置いてある
ふたりの愛の 忘れもの
命燃やして 燃えつきて
帰って来ない つもりだね
俺も捨てるよ この部屋を
お前のために
一緒に住んだ 仲だもの
幸せに なるんだよ
もいちど逢える 日があれば
かけた苦労の 償(つぐな)いを
男だったら 果したい
俺も今日から 出直すよ
お前のために
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あなたの愛だけは 今度の愛だけは他の男(ひと)とはちがうと 思っていたけど抱かれるその度に 背中が悲しくていつか切り出す 別れの言葉が恐くて心 凍らせて 愛を凍
狙った獲物は 逃がさないこの手に財宝を 握るまで男はみんな 夢見る旅人だけど世の中 そんなに 甘くないGO GO GO GO バイキング バイキング バイキング
川の流れに 愁いあり山に吹く風 涙あり俺の体は ボロボロの夢のかけらが あるだけささすらい酒に 酔いしれながらひとり旅路の 果てを行く同じさだめか ゆきずりの酒
風の便りに 噂を聞けば今もあなたは 旅の空すがる私に 背を向けたゲンさん ゲンさん 逢いたくて愛しい人よ… いま何処に寒くないかと 私の肩に黒いジャンパーをかけ
剱にひとすじ 命をかけて無念無想の 心を磨くムサシ ムサシあなたはなぜ 孤独を追うのかムサシ ムサシ情けを捨て 恋を捨ててまでも南無三 南無三ああ夢を切る俺も生
ひとり手酌で 呑む酒よりも可愛いお前と 道づれに交わすふたりの お酒の美味(うま)さ夜風が身にしむ 屋台でも肩を抱き寄せ 見つめ合うまごころだけが まごころだけ
戦火の街の 片隅に咲いた名もない 白い花日本(くに)を離れて ただひとり外人部隊(がいじんぶたい)の 同胞と異国に散った 我が友が静かに眠る くれないの丘星降る
風よ雲よ 嵐を呼んで行く手さえぎる怒涛の海よ波にこの身が 砕けても男の浪漫だ万里の果てに夢を求めて 俺は行くあ…俺は行く遠い昔 船乗りたちも海に男の生命を賭けた
傘もささずに みぞれの中をうしろ向かずに 駆けてゆく身も世も捨てて 盡してくれたそんなお前の 涙雨むせび泣くよな 舟唄さえも思い出川よ根無し草だよ 流れの淵(ふ
この世で心を 許すのはたったひとりの お前じゃないかたとえ小さな この塒でもふたりの愛の 止まり木なのさ体よせ合い 辛い日もうしろを向かずに 歩いてゆこうよ時に
あんな男は もういないだから兄貴と 俺は呼んだのさ他人の痛みが よくわかる熱い涙も 持っていた兄貴 兄貴思い出してる 男酒惚れた女を 泣かすなといつか兄貴は 俺
遠く連なる 白い峰続く果てない モンゴル昿野ひとり孤独に 耐えながら夢に命を 賭けるのさ夕映えにかがやく 雪山の姿満天の星の あ…美しさ凍る氷河を 吹き抜ける肌
太く短く 生きるも一生うまく世間を 渡るも一生巷の風の 冷たさ辛ささけて通れぬ この世ならここ一番の 勝負に夢を賭けて咲かそう 男花惚れた女と 暮らすも一生添え
可愛い俺の 妻だから命を賭けても 守ってあげる固く結んだ こころの絆苦労なみだを 明日の夢につないでゆこうよ 人生はお前と俺の ふたりの舞台いいことばかり ない
呼ぶな秋風 男の胸は不義理かさねた岸和田の祭り太鼓に もえている朝の曳き出しまつ夜はたのし幼なじみは 浜七町いつか故郷へ 錦をかざる男根性も 破れがち風の便りは
友と語らん 春の宵時代(とき)を忘れて 飲む酒に酔っても空しさ 募るだけどこで死のうと 泣く奴ァいない心を流れる 孤独の川は男が選んだ いのちの川よ愛し愛され
長い黒髪 濡らす夜の霧抱いたお前の 細い肩腕に伝わる 温もりが俺の体で 熱く 燃えてるふたりだけでいたい いつまでも霧の夜更けの しのび逢いあなただけなの 瞳う
生きて行くには 道は険しいほこりだらけの この道だけどなみだ捨てて ひとり歩こう幸せを 見つけるまで今は灰色 狭い道でも花を咲かせる 人の真ごころ歩き疲れ 迷う
今の世の中 夢もない何をたよりに 生きりゃいいんだ俺にはわからない筋書通りに はこんだら人生なんて 面白くないいっそふらりと 旅に出ようかああ…… あてもなく都
霧ににじんだ 異国の町の灯りが淋しい ここは田舎町酒場の隅で 飲む酒に浮かぶお前の 可愛い笑顔あゝ風がむせび泣く望郷エトランゼ別れないでと 涙をためて後追うお前