元ちとせ

  • あなたの夢で目覚めた朝に – 元ちとせ

    それはあなたの夢を見て目覚めた朝海を渡る蝶々を見ました薄いビロード 水玉 瑠璃色旅の空模様 重ねていました 少しづつ確かに近づいてくる姿 おかえり きらめく翅太陽の光の粉 身に纏い自由自在に世界 翔けぬけてわたしのもと舞い戻る一番遠い街で集めてきた歌を聴かせてください どうしているかと思い浮かべる心は磁石のように 引き寄せあうもの風がもうじき 嬉しい知らせをこの窓辺に運んでくるはず 軽やかに優しい…

  • 虹の麓 – 元ちとせ

    あなたたちを 私たちと呼べる そのとき長い長い夜は明け 抱きあえるとき同じ想いを抱き 慈しみあうとき同じ痛みを抱き 慰めあうとき物語はきっと待っている あなたがそこにいるのを 手をとって さあ描いて優しい七色の橋を微笑んで さあ繋いできっとみんな虹の麓へ行ける 雲を仰いで ただ「届け」と願うんじゃなくて共に山の頂へ登りに行こう夢は叶うだなんて 容易く言えないけどそこへ向かうあなたを 愛していくよ物…

  • 漣の声 – 元ちとせ

    つながってゆく テレパシーのようね現実を越えて 飛び交う想いの波 ほら 呼ぶよ きこえだす 君の音ふるえだす 身体ごとおどりだす 目を閉じてうたいだす 漣のよう よみがえってくる 旅をはじめた場所島々を渡り 行き交う地球の民 ただ 進め きこえだす 君の音ふるえだす 身体ごとおどりだす 目を閉じてうたいだす 漣のよう ことばが響くなら知ってたことの証 きこえだす 君の音ふるえだす 身体ごとおどりだ…

  • ヨイスラ節(冥丁REMIX) – 元ちとせ

    今日ぬほこらしゃや ヨイスラいてぃよりむまさり スラヨイ スラヨイ いてぃむ今日ぬぐぅとぅに ヨイスラあらちまたたぼれ スラヨイ スラヨイ 今日や此所ゆりゃてぃ ヨイスラ色々の遊び スラヨイ スラヨイ 明日や集落むどてぃ ヨイスラ云沙汰また語ろう スラヨイ スラヨイ 人気の新着歌詞 永遠の調べ – 元ちとせ 最期の別れが訪れる瞬間(とき)胸に溢れ来る永遠(とわ)の調べ歌いたまえ届けたま…

  • 感謝 – 元ちとせ

    たった五つの文字なのにどんな言葉よりもあったかい 晴れた朝に名前を呼ぶ声「おはよう」まだ少し眠い靴を履いたら 坂を降りて積み重ねるひとときこれを幸せと言うのでしょうね言葉とは心を込めるほど光る翼 たった五つの文字なのにどんな言葉よりもあったかいその微笑みにいつもありがとう普通の毎日にありがとう ある日 雨が頬を濡らしたら傘に一緒に入ろう君と迷って 君と探す分かち合える涙もそれが大切な存在だから言葉…

  • 暁の鐘 – 元ちとせ

    このままここで 光の中であなたのそばで 眠っていたい迫る夜の向こうからそんな私を起こすもの 在りし日の鐘が鳴る在りし日の鐘が鳴る頃にふと目を開ける私は黙らない このままここで 仕事をしようあなたがいつも そうしてたように広い空の片隅でたった一人に届くこと在りし日の鐘が鳴る在りし日の鐘が鳴る頃に 在りし日の鐘が鳴る在りし日の鐘が鳴る頃にそぞろの雨に 旅立つ船よ知らせてほしい私はここだよと 人気の新着…

  • 五坪ほどの土地でも – 元ちとせ

    いつか家を建てる日を夢見て私は五坪ほどの土地を買おう無論 自由に寝かせておいて移りゆく季節を眺めていよう 風が運んで来た小さな種子がこぼれて春には芽が出て見知らぬ草が生えるだろう そしたらそこに垣根をこしらえ二人で植物園を作りましょう 美しい花たちに私は囲まれて愛したあなたのことを考えるあなたと一緒に暮らしてゆくために毎日を一生懸命生きてゆこう 夏の暑い日差しいっぱい浴びて私は 私は思い続ける な…

  • 夏雲雀 – 元ちとせ

    悲しくて泣き疲れて会いたくて行き場もなく見上げた木々は時の流れを歌っています 照り返す陽射しを背に飛び立つ夏雲雀(ひばり)の姿あれは世界の涙 集めた奇跡の十字 どれほど遠くの空を探したとしても虹さえ見えない雨上がりもあるでしょう 今はまだ 弱くてもいい 立ち止まっていい少しづつでも 私らしいかたち 愛したい 誰かの眩しい背中を追うのはやめて生きているこの日をそして明日を見つめて 今はまだ 怖くても…

  • えにしありて – 元ちとせ

    或る日 指先が絵日記をめくる背表紙に描いた花が香る それはあなたのふるさと忘れえぬ原風景思い出す横顔は遠い目をしていました 縁ありて旅の空黄昏模様涙あればこそ また明日からの笑顔に出逢う 通り雨 歌うぬくもりの中で守られていたあの日を想う 瞼の奥の父母青の中の青い海いつからかこの時を心に決めていました ネリヤカナヤヨ ネリヤカナヤヨイモーリィーヨ イモーリィー 縁ありて旅の空訪ねし場所眩き陽光の島…

  • 船を待つ – 元ちとせ

    これはひとつの兆しなにか違う 今朝の風重たい雲が消えたいつもの海 船を待つ 夢や 希望や忘れそうなもの 心の奥で繋ぎ止めながら 君はニコリと笑ってどこか遠く 旅に出た残されたこの島で私はずっと 船を待つ 花や 鳥や美しい海や 君との日々の思い出とともに 約束は していないけどもう一度 会える気がした理由など 何もないけど私には わかる 今日だと 夢や 希望やなくしそうなもの 心の奥で繋ぎ止めながら…

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