僕とジョルジュ

  • 分断 – 僕とジョルジュ

    Ladies and Gentlemen, Boys and Girls.LGBTQuestioning and Queer and Everyone!当パーティでのウイルス感染は禁止されております。検温は手首で。ついでにお好みの香水をひと吹き。顔全体を覆う非日常的なデザインの仮面でご参加ください。 人気の新着歌詞 巨大な遊園地 – 僕とジョルジュ 退屈な彼をおいて憂鬱な街を抜け軽いワ…

  • 奪われた子宮 – 僕とジョルジュ

    子宮をとられちゃった海辺で急にさらわれて目が覚めたら失くなってたま、いっか体の中に空き地ができたよでも不思議ぽっかりするのは胸のほう言いようのない気分が海辺の波にさらわれたどろんとした目の猫を見たま、いっか町の空き地がなくなっちゃったよねえ不思議うっかり脳が混乱しそう 人気の新着歌詞 巨大な遊園地 – 僕とジョルジュ 退屈な彼をおいて憂鬱な街を抜け軽いワンピースでちょっと南の島サンダル…

  • HBD – 僕とジョルジュ

    ハッピーバースデー 大好きな君今年も何者にもなれなかった君のことハッピーバースデー 愛してるよ残念だったね 27歳で死ねなくて年上ナースの彼女は癇癪起こしてレコード割るの君が買ったロックスターたちのレコードでも君はロックスターみたいには振る舞えなくて無言で家を飛び出すしかできなかったハッピーバースデー 大好きな君今年も何者にもなれなかった君のことハッピーバースデー 愛してるよ残念だったね 27歳で…

  • 百年は孤独 – 僕とジョルジュ

    わたし鮮度が落ちちゃった 完璧な大人になれないままテレビは水泳のレースを流してる 花瓶の水は目減りしてる映画の結末も読んだ本の内容も片っ端から忘れて憂鬱表では恋人たちが痴話喧嘩 昔の恋人たちどうしてるかしらああ、なんて美しい私の日常なんでもやりたがる貧乏性と何もしない富豪だけの都市で少なくとも百年は孤独わたし鮮度が落ちちゃった人生の残りが掴めそう窓から新宿の夜景が見えるどれもこれもが昨日みたい青い…

  • ら抜き言葉 – 僕とジョルジュ

    ちょっと気になる彼抜けてるところに苛立っちゃう「私と寝られる?」って訊いても「寝れるよ」だってさ上から目線! ちょっと気になる彼抜けてるところが気になっちゃう「デート来られるの?」って訊いても「来れるよ」だってさイライラしちゃう埋めてあげたいら・ら・ら・ラヴュー欠けた部分がアイラヴュー「これからどうする?」って訊いても「決めれる」だってさハラハラしちゃう埋めてあげたいら・ら・ら・ラヴュー欠けた部分…

  • 結局恋 – 僕とジョルジュ

    ごめんね こんな風になっちゃって これで最後のデートなんてねさっきまで 終わりなんて来ないって知ってた最初から事故みたいな恋だった すごい速さで どうしようもなくぶつかってくっついたまま 溶けてしまっていたそれは それはね ふたりは愉しく羽目を外して暮らしていたそれは それはね ふたりは愉しく……どうして 離れたくなるんだろう わざと傷つけてみたりしてあなたといない生活なんて忘れたのにどうして あ…

  • 未開の智 – 僕とジョルジュ

    それは恋に落ちるようなこと簡単に世界がまるで変わっちゃうフォークの先が割れたみたいに簡単に世界がまるで変わっちゃうどうして気づかなかったんだろうこんなに必然的なのにとても思いがけなかったカメラと万年筆があればほら簡単に世界がまるで変わっちゃう会えなくても声が聞こえたら簡単に世界がまるで変わっちゃうそういうこと まだまだあるのそういうこと まだまだあるのそういうこと まだまだあるの…… 人気の新着歌…

  • 今 – 僕とジョルジュ

    いまは昔 気づけば舟に乗っていたほそい川に流されて歌をうたってたあたりは真っ暗闇 でも大丈夫一方通行でひとりぼっちだから事故に遭ったりはしないオーケーいまは昔 気づけば舟に乗っていた暗がりから知らない舟がやって来てはじめて自分以外の音を聞いたのめっぽう愉しい 演奏するとたまに事故ってもいいのオーケー今って不思議ね「い」って言って「ま」って言ってほらもう「いま」は昔歌が後ろに流れてく歌が後ろに流れて…

  • 僕とジョルジュ – 僕とジョルジュ

    昨日の夜 君が死んだ 眠るようにして最後のベッドはとてもあたたかかった死ぬ瞬間の記憶はないらしいから私が覚えているよ いつまでも君はいつも物憂げな表情をしていた誰より優しくて 外で他人には微笑んだでも泣いていることを知っていた泣きだせないほどつらい日もあった私はただそばにいた 大丈夫だと言いたくて私は君 君は私 ずっとそうだった最初に見た時からもうわかっていたどんな日だって 何も見えなくなったって…

  • 楽器としての体 – 僕とジョルジュ

    手 手 手を叩く 音がするい き 息を吐く声になるか ら だを揺らす 胸がすく飛び跳ねる内臓が踊る汗のたま 浮かんでる誰にも見えない点の上でまわるどっちがまわってるのか わからなくなるまで倒れて天を仰いでぜえぜえして繰り返し手 手 手を叩く 音がするい き 息を吐く声になるか ら だを揺らす 胸がすく踏み鳴らす 誰かが来る手を繋ぐまわりだす私たちだけの線の上でまわるどっちがまわってるのかわからなく…

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