丘に寝ころんで月を見てる
雲は流れては月を隠してく
死者が天国へ旅するように
流れていくよ
幾千の雲が飛んでく
満月の夜にはいつも
魂が旅に出ると
聞いたの幼い頃に
旅人は唄う愛の歌を
満月の夜に心寂しくて
父さんの雲が流れて行ったね
会いたくなる時 いつもあの月を見てるの
苦しく哀しい時に全てを守り許し
私を見つめてくれる
凍える星空も 映す月さえ
この恋が終った時
この世の全てが消え
それでも絶えることなく
輝き続けてる
満月 雲は流れる
何故かしら頬伝う雨
旅人は唄う 愛の歌を……
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口唇に感じてる 貴方が好きだから今はただ目を閉じ 時を数えてる誰よりも愛してる 貴方の為ならば云われるがままに 私愛はいつでも 身体より心離れたくない 熱い溜息
古いレコードを聴いているあなたの横顔に浮ぶ微笑(ほほえみ)思い出しているのね きっと私の知らない 昔のことを今日から 真新しいアルバムを開くのね永遠(えいえん)
今さら想い出を紐といてみても何になる降り立つ駅には人影も見えず木洩れ陽だけがそよいでるこんな町にもひっそりと季節は巡り来て行く春を惜しみながら別れ唄をうたう幾春
その日を境にして 季節が変わるの冬から春へと 夏から秋へとあなたは突然 手の平返したように冷たい仕打ちで 私を打ちのめす彼岸花のくせして 彼岸花より紅い私の恋心
パジャマのひざを 頬にあてて 電話のベルをじっと待ってる 窓の向こう側 霧の東京ぼんやり浮かんだ ビルの影ステージに立ち 歌う Daily Life男たちを連れ
STAY 最終電車に 遅れたら 帰ってきてドアに 手をかけた あなたにいつでも 言ってた セリフSTAY もう5分でいいそばにいて みつめさせてあなたの背中が
広い客席みわたすかぎりやさしいまなざしがあふれているわ何を求めて歩いて来たの自分に問いかけては何度も繰り返す愛は喜びをつなぐ今はあなたがいるから唄うわ愛とそして
久し振りだわ その痩せた指真綿にも似て その声街のざわめき 引き潮になり陽ざしの日々が 甦える刹那より 哀しいひともいちど夢 見せないで恋に堕ちてゆくなら たや
午後のテーブルで紅茶でも 入れましょうか降り注ぐ 太陽時がゆっくりと 傾いてゆくわ何も変わらない振り向けば あなたがいておだやかな 風景道を行く人も 微笑みを投
よせばいいよな恋だけどまようつらさに魅せられて逢えばあなたのずるさまでしゃれてステキに思えるの窓をあければ街の灯が漁火みたいに見える部屋ロマンチックのすきまを走
窓にかかった あなたの思い出が北風に吹かれ輝きを増す「どこへ行くの?」それがお別れの愛の言葉愛は 愛はサヨナラと言えない 終りのないドラマアモール アモール ア
黄昏ばかり 見つめているそんな悲しみの日あなたの胸に 未来を見て恋はひとすじこの大都会の中でただ二人の夢が色づいているもういやがらせの季節気にしないで生きる恋抱
河の流れに あなたを浮かべうしろ振り返れば暮れ残った思い出が街角で無邪気に遊ぶ何も言わない 枯葉が寒い別れが しみてくる愛されてた きらめきに負けそうよ誰か助け
木の葉の上の 水玉が風にいたずらやがて一滴のしずくになる大地と木の根の愛に育まれ互いに肩寄せあいながら小さな小さな泉になる小川は季節も移ろい流れの気まぐれやがて
この手紙が届く頃にはもうこの町を離れてるでしょう暮々も 体だけは大切にしてねここで暮し 生きてきたけど我がままを 許して欲しいこれ以上我慢するより自由に歩きまし
扉にはさんだあの手紙に気づいたらきっと私を 探さないって約束して欲しい海辺を見おろすバスの窓に 秋の陽差し波の色さえ 今は違うと思い知らされたのあんな まぶしい
「今何時」って聞いたら「淋しいね」ってあなたは答えた河を車が下ってゆく歩道橋の手すりにもたれて思い出 二つにちぎったそして四つ 八つ 十六…小さくなって飛んだ写
果実の森抜けると 風の草原だけさびしくない今なら 恋が去っても見送る背中越し 夕陽大きな まるい輪の中であなたが笑う 私が笑う流れてゆく 同志二人空へ高く投げた
強くからめた指をほどける勇気がお互いに見つからず 川岸をためらい歩く夢で過ぎたら楽ね みんなかりそめのできごとで片づけば こんなにも切なくないわ重なった時間だけ
Hello again, helloもう一度 Helloまた逢えて よかったこうして あなたとHello my friend, helloよく見せてよ忘れるはず