倉内太
全然UFOがいない – 倉内太
今夜こそ僕みつけるよ
今ならみつけられそう
耳鳴りにリズムを感じる
あっちも気にしてたらいいけど
全然UFOがいない
男同士もいいって言うけれど
ちょび髭のあいつはもういない
ちょび髭の人町に少ないよ
僕にできることも少ない
全然ユーレイが出ない
僕が胸をときめかせられるのは
しんでしまうとかいってしまうとか
空からなにも降ってこないし
雲は一つも落っこちてこない
全然UFOがいない
you forgot
今夜こそ僕みつけるよ
今ならみつけられそう
耳鳴りにリズムを感じる
あっちも気にしてたらいいけど
全然UFOがいない
男同士もいいって言うけれど
ちょび髭のあいつはもういない
ちょび髭の人町に少ないよ
僕にできることも少ない
全然ユーレイが出ない
僕が胸をときめかせられるのは
しんでしまうとかいってしまうとか
空からなにも降ってこないし
雲は一つも落っこちてこない
全然UFOがいない
you forgot
土管の中なにか拗ねてる汚れた靴が汚くなっちゃって悲しみで朝目が覚めて悲しみで夜気を失う疲れていなくなっちゃった雪を蹴ったりして遊びたいボール無くしたりしてはしゃ
その歌は僕が聴いてないときも僕の周りをうろちょろして頭の中に入ってくるずっとずっと回り続けて僕はその歌の一節と同じ一日を過ごすそれをひまつぶしと呼ぶなら変な話さ
目に見えないお化けいそう心痛そう夜は言えない言葉ばかり持っている今なにを見ていたの女の子手を叩く音楽に合わせて蚊を殺してる知らない人のうなじ息をしてるニキビでき
夜は戻ろう何度も後ろ振り返りながら 散歩する霊能者近づいてチカチカ点いて近づいてくるのは間違いなく今ここにいる僕病気を治しちゃいけない壊れてる生きる故障ドクター
あんたなんか相手になんないわって顔をした女の子が僕から目を逸らした可愛い唇ブスッ娘倶楽部僕は精子のぬめりをうまく使って電車を降りた所PePeに向かう途中可愛い唇
あいつはあんまり風呂に入らないタイムカードを押して帰らない鍵をかける係みんな帰ったら工場はデロリのアトリエ朝がくるまでいつも何か作ってるお酒を飲めば体はキレイに
言葉を無くした頃にようやく喋りたくなった人と人と人じゃない何かとでもずっと声を出して散らかしていたいけど息がつづかない僕には分からないものを聞きとってる耳しつこ
薬を捨てて街へ 猫に猫まね寝込まれてだれのなんにも変えない 意味なし言葉道路の隅とびはね回る濡れダンボール 今朝のルールは一つなにも思い出してはいけないさっき捨
見えない人たちを誘い出して不道徳そうな所で遊んで疲れてだれでも一度くらい銀行強盗しに行く時が来るその行きしなの車の中君がかけたい音楽は何 音楽はなんだい車の中に
そこにはもうなにもない日が暮れてから出発するの命を無くすか心を無くすかガソリン無くしてコサックダンスするぷっぷー クラクション鳴らしてもぷっぷー だれも振り向か
あたらしく歌を作る 初めてみたいに今日はとても気楽 屋上テニスあたらしく絵を描く 目を瞑って出来上がったら昔からのも騒ぎだす星がきれいって言われても怖くしかない