伊達悠太
なみだ雪 – 伊達悠太
胸の底まで 染み込むような
みぞれがいつか 雪になる
北国の 北国の
春を待てずに 旅立てば
駅で見送る おまえの頬に
流れ流れて なみだ雪
人もまばらな ホームの隅に
舞いこむ雪に 明日を見る
戻らない 戻らない
夢を追いかけ 振り向くな
かたいベンチで 最終列車
待てば遠くで 泣く汽笛
いつかおまえを 迎えに来るよ
幸せひとつ 手土産に
その時は その時は
強く抱きしめ 離さない
なみだ溢れた おまえの頬を
拭いてやりたい もう一度
胸の底まで 染み込むような
みぞれがいつか 雪になる
北国の 北国の
春を待てずに 旅立てば
駅で見送る おまえの頬に
流れ流れて なみだ雪
人もまばらな ホームの隅に
舞いこむ雪に 明日を見る
戻らない 戻らない
夢を追いかけ 振り向くな
かたいベンチで 最終列車
待てば遠くで 泣く汽笛
いつかおまえを 迎えに来るよ
幸せひとつ 手土産に
その時は その時は
強く抱きしめ 離さない
なみだ溢れた おまえの頬を
拭いてやりたい もう一度
あなたが降りた タクシー一人ポツンと座るミラー越しに小さくこれで終わりと つぶやく夢中で愛し過ぎて 上手に許せなくてすれ違う想いだけが 愛を遠ざけたサヨナラ東京
走り書き消すように憎しみも消せたなら愛された 記憶も消えて泣かずに すむのでしょうか聞かせてください 出てゆく理由(わけ)を聞かせてください 別れの理由(わけ)
どこへ行くのか 流れる雲よ風に吹かれて 西東生まれ故郷を あとにして夢を追いかけ 夢半ば岬に立てば 明日(あした)は近い俺とカモメと日本海 夕陽が燃える胸でいつ
秋が来るたび 縁側で柿の皮むく 母でした荷物にそっと 入ってた干し柿今は 懐かしい一目だけでも 逢いたくて…心のふるさとに あぁともる母灯り今も悩んで 迷うたび
やさぐれ鴎にゃ ねぐらはいらぬ波に揺られりゃヨー親父がうなる ソーラン節が今も聞こえるよやすらぎ求めて さすらい港流れ流れて 行き着く先はヤレンソーラン 子守唄
夜通し飲んで 酔いどれてあんたの名前を呼んでいる恋しいよ 目の前にいなきゃあ 素直に言えるのにバイバイバイバイ ララバイ淋しさまぎれのいたずらでバイバイバイバイ
久しぶりね 語り合う顔ぶれに あなたがいても笑いかけて 話すなんてできそうにもなくて小雪が舞いだしたテラスの席に出たの青春と呼べるならあなたを愛したことでしょう
これがそう きっとあれ一目惚れっていうやつさジンの効いたカクテルで出逢いに乾杯あゝ神様にあやつられ一目惚れのブルースよ夜明けに別れる約束なのにひかれっぱなしの
土砂降りの雨だから もういいよこの傘をあげるから ふりむかないで昔の人だと知ってたよ揺れてたこともね愛してる だからこそさよなら…あげるよ不思議だね 明日から他
純愛(じゅんな) おまえにあげた一つ目の指輪同棲(くら)しはじめたあの夜(よる)のカーテンリング純愛(じゅんな) もらって欲しい二つ目の指輪イニシャル入れたよ
ここで降りれやしないでしょ勝つまでやるの 負けないわカモナレイディー レイディーカモンカモナレイディー ヘィ カモン恋に一途な曼殊沙華(まんじゅしゃか)女のたた
バラードは思い出を呼び覚ますうただよ忘られぬ人が誰にもあるのだろう男はなぜ なぜ愛する人だけ泣かせてしまうガキの頃のままにあゝ愛の歌をバラードと呼ぶなら聴かせた