伊東歌詞太郎

ぼくのほそ道 – 伊東歌詞太郎

会いたいなふらりと旅に出よう?
おっと危ないね 仮面が外れそう
君にしか見せないよ 僕の本当の顔は

冗談を飛ばしながらいこう
おっと危ないね 飛ばせば捕まるぞ
風と共にいつかはたどり着ける気がした

こうしてI know You know
知って僕らはゆらりゆらり行くよ
宗谷岬風が強い それでも歌った
そしていつかきっと時が経てば少しずつ色褪せ
セピアに染まって笑おう

最先端 僕らの時代では
いっそ最西端 ハテルマで抱き合おう
恥の多い生涯だ かき捨てていけたら

生まれたとき僕らはすでに旅に出てた

どうやったって愛の才能
見つからないからふらりふらり行くよ
与那国は台湾まで手をつなげそうだ
そしてもっともっと僕らは納沙布岬を越えて
迷子になって笑おう

つわものも夢に消えて
松島の月も曇って
つれづれにならない人生
だからこそ旅は楽し

僕は何でこんな地に足着けずふらふらしてるの
家の中猫たちだけ待ち続けている
そうだやっと見えてきたぞ 旅に出る理由がほら
君に会えるなら幸せ
もう二度と言わない

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