血まみれの小さな鳩が
私の窓辺に 私にこう聞くんだ
この世界の空に私の休める所はないのでしょうか
どこの空を飛んでもどこの国へ行っても
傷ついたあの叫び声が
私の心をイヤしてくれない
血まみれの小さな鳩が
私の窓辺で日の暮れに死んだ
彼が飛んだお空に平和を見ることもなく
長い旅を続けた
平和を見つけた時も いつわりの平和を見て
雲に隠れて泣いたろう
それでも翼を広げて飛んだのだ
血まみれの小さな鳩が
私の窓辺で死んでしまった今
彼をほうむることより
今のぼくらの世界をみつめることの方が
いつわりの平和の中で あきらめ暮すよりも
まことの平和をつくろう
それがあの小さい鳩のためにも
それがあの小さい鳩のためにも
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今も昔も変らないはずなのになぜこんなに遠いほんとの事を云って下さいこれが僕らの道なのか今も昔も変らないはずなのになぜこんなに遠いほんとの事を云って下さいこれが僕
もしもボクの背中に羽根が生えてたらボクはお空のお星様をひろい集めてかわいいお前に 首かざりを作るんヨ!!もしもボクの背中に羽根が生えてたら白いかわいいハトの様に
遠い海の彼方に小さく青い島がうかぶ私はいつも 島をながめこの浜辺で 夢を見るあの 青い島にきっと白いお家があるだろうカモメやイルカが あつまるぼくは みんなと
歩いて 歩いて 歩いて 歩いた歩いて どこまで たずねてみてもおうちがいっぱい けむりがいっぱい歩いて 歩いて 歩いて 歩いたみどりがほしい 野原がほしい小川が
散歩しよう 君と二人で遠い遠い海の向うまでつらい事は忘れさせてよおとぎ話を聞きたいの波の中で泳いだボク達深い深い海の底までゆらぐ海の中の魚はまるで魔法のように夢
今でもおぼえている事は小川に流されたさゝ舟を君が流したさゝ舟を涙ながした君のほゝを一人でいたって淋しいばかり心の扉も開けているのに君が流したさゝ舟は私のもとには
長い間土の中あった 私の命はもしかすると大気のあふれる明るい地上に生き帰るのかも知れないそんな気がする君はそう思いはしないか長い間暗い土の中で あなたの命はもし
てるてる坊主 てる坊主あした天気にしておくれ泣いてるあの子の明日のために暗い私の心のためにあした天気になっておくれ世の中はかなみ なやむ人に毎日ツルはしにぎる人
君は覚えているのだろうか歩き続ける旅路の果てにふる里の言葉はないふる里はボクにはない君が拾った小さな石にやっと見つけた黄色い花にふる里の香りはないふる里はボクに
何の因果で 貝殻こぎなろた(かわいやナァー)色は黒なる 身はやせる(ヤサホーエヤ ヨイヤノサッサエンヤサーノエー ヨイヤサーノサッサ)忘れられない 情の厚い(か
山の向こうに 日が沈む時私の心に 灯がともる星をかぞえ夢みたおさないころは今は遠いふるさとこいし夕焼けが空を 赤くそめるころ子供達の声が遠くにきえてゆく一番星み
苦しいからって 逃げないでいるのはあなただけ なのでしょうか私は逃げる 地の果てまでどこまでも どこまでも一人一人が 逃げないでいたらあなたは今 どうしているの
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どォして人はやさしくなれないのかと時々 思うことが……そんな私がいつも子供たちには にくらしい言葉口にしている自分だけが幸せになればいいと思うのがひとだとしたら
今でもぼくは 思い出すのさあの頃の事 あの日の人ぼくと同じ学生だった国のためと死んでいった君は若くたくましく短い命だったがまぼろしのつばさと共に炎の中に消えてし
私は出よう この街を後に母の生まれた 街を後に二人歩こう この街を出て私の生まれた 街を後にすでに死んでしまった 小さな街それが私に 甦える時をまって私は出よう
ラララ…僕が恋をした時貴方はうれしそう僕が恋をした時とても悲しそう僕は緑の風のような君を待っているさわやかな 君に恋してる空は青く 花は咲き乱れ恋は空に恋は風に
遠い世界に旅に出ようかそれとも赤い風船に乗って雲の上を歩いてみようか太陽の光で ニジを作ったお空の風をもらってかえって 暗い霧を吹きとばしたいボクらの住んでるこ
みたらしだんご屋のおばあさんは80になるというのに とっても元気日がな一日 日なたぼっこちょっと手がふるえてますララララ ララララ ララララ……孫のきょうちゃん
時は変ってしまったはげしいあらそいの後にどれがほんとの幸せか見きわめる事もなく時は変ってしまった時は変ってしまっただけどあらそいは消えず夢を見ていた人だけが空し