久我陽子

月になる – 久我陽子

テールランプが連なる街路樹(がいろじゅ)の道 心はまだ置き去りのままで
ネガフィルムの街にネオンが灯る 孤独は媚薬(びやく)で薄れてゆく
嘘も本音も綺麗になるなら あなたの夜の月になりたい
うたかたの時の中 身を寄せて 浮世を忘れるように
かりそめの夜を超え やがて来る 朝に消えゆるとしても

鏡の中の顔は本当の自分 一体誰がこの身を憐れむ
涙の行方さえわからないまま 会えない今宵をやり過ごす
罪も罰も美しく映るなら あなた一人の 月になりたい
束の間に見た夢 儚くて ただそれにもすがりたくて
過去も未来もなく 今を忍んで 朝に消えゆるとしても

うたかたの時の中 身を寄せて 浮世を忘れるように
かりそめの夜を超え やがて来る 朝に消えゆるとしても

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荒野より – 久我陽子

望みは何かと訊(き)かれたら 君がこの星に居てくれることだ力は何かと訊(き)かれたら 君を想えば立ち直れることだ僕は走っているだろう 君と走っているだろうあいだ

ひとり上手 – 久我陽子

ひとり上手と呼ばないで心だけ連れてゆかないで私を置いてゆかないでひとりが好きなわけじゃないのよ私の帰る家はあなたの声のする街角冬の雨に打たれてあなたの足音をさが

手をつなごう – 久我陽子

あなたの言葉の 真実(ほんとう)が見えなくて私が欲しい答えを求めてしまう悩んじゃいけないと 逃げ道を知ってるけどちぎれそうなこの不安 繰り返さないでしあわせは 

闘りゃんせ – 久我陽子

闘りゃんせ 愛よ闘りゃんせ闘りゃんせ うつろな胸の中闘りゃんせ 夢よ闘りゃんせ闘りゃんせ 裸の胸の中いちばん最近笑ったことを 語ってみてくれないかいちばん最近歌

誕生 – 久我陽子

ひとりでも私は生きられるけどでもだれかとならば人生ははるかに違う強気で強気で生きてる人ほど些細な寂しさでつまずくものよ呼んでも呼んでもとどかぬ恋でもむなしい恋な

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