中田久美

愛の輝き – 中田久美

こんなにも緩やかに 流れる時間があるのね
今までわたし 気づかずにいたわ
一秒も欠かさずに ときめきを刻む
揺らすのはあなた この胸の振り子
ゆうべの星が 地上にこぼれて
朝陽に光る 花の露になった
見るものすべて 輝いているわ
愛する人が 傍にいるから……

幸せに会いたくて ふるさと離れた若い日
都会の暮らし あこがれていたわ
ささやかな夢にさえ 届かない指が
触れたのはあなた あたたかい心
みつけた青い 小鳥のさえずり
あれから雨も 歌になって降るの
聞くものすべて 美しく響く
愛する人が 傍にいるから……

見るものすべて 輝いているわ
愛する人が 傍にいるから……

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罪な女と言われても – 中田久美

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百人の男 – 中田久美

百人の男の 優しい腕よりもあんたの冷たさが ただ恋しいときもある一緒に死のうかと 馬鹿な気まぐれ言葉あそびでも酔えれば 酔えればいいわ別離(わかれ)が音もなく 

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