中島ゆきこ

  • 花月夜 – 中島ゆきこ

    ついて来たって 根なし草ついてゆく身も また根なし草長い一生 このひとと見てよ奇麗と ふり返りそっと甘えて 腕をくむあなたと私の 花月夜 慣れぬ町でも この町は生まれ故郷の 匂いがするわ「渡る世間に 鬼はなしここの土地ほど 似合うね」 と云えるあなたが もっと好きあなたと私の 花月夜 流れゆく世の しあわせもここにしっかり 根づいていますいつもいたわり 暮らそうね見えるものまで 多くなるましてまだ…

  • 盛り場おんな唄 – 中島ゆきこ

    寂しがってる 男は多いだから酒場に 酔いにくる夜の止まり木 走り雨どこのどなたと 濡れるやらあなた待ってる 盛り場…おんな唄 ダメな男に どうして惚れるうんと楽よね 憎めたらそうよ一緒に なるよりももっと体力(ちから)を 使うのは別れ汐どき 盛り場…みれん唄 ひとの見る夢 それぞれなのね思うこの頃 女坂夜の止まり木 通り雨どうぞ戻って あの部屋もみんなそのまま 盛り場…おんな唄 人気の新着歌詞 望…

  • 逢初川 – 中島ゆきこ

    橋の上から 川面を見れば翳(かげ)るとこほど よく見えるみんな承知で 背負ってくれる深い契りの 指と指あなたと出逢って 知りました逢初(あいそめ)川の 逢初川の あゝ始まりを いつも何処かで 呼び合うものね同じ匂いを 持つひとともっと見たくて 歓ぶ顔を好きなあなたの このお酒背中に隠して たわむれる逢初(あいそめ)川の 逢初川の あゝ始まりに あの日あの頃 涙の淵を…今は望みの 岸に立つ影も一つに…

  • 北国かえり花 – 中島ゆきこ

    両手を合わす 手向けの花に何より供養と 雪が降る母の息吹が… 哀しみが…岩手椿の 気丈さに触れてはじめて こころが決まるここで生きてく 北国かえり花 この家守り 夢あきらめて恋まで譲って 泣いたひと母の行き方 今わかるひとを恨まず また責めず祈る姿が 姫神山(ひめかみやま)とそっと重なる 北国かえり花 小さな望み 小さく叶う女のしあわせ きっと来る母と同んなじ 道をゆくひとりきりでも 故郷(ふるさ…

  • ふるさと想えば… – 中島ゆきこ

    忘れはしないわ ふるさと祭り太鼓や笛に 遊んだ昔わがまま言って 上りの列車あれから五年 この冬でお父さんお母さんふるさと想えば…長い夜 想い出いっぱい ふるさとわが家夏には冷えた 井戸水くんだ離れてわかる 親娘の絆まんまる月に うかぶ顔お父さんお母さんふるさと想えば…長い夜 大事にしてます ふるさとごころお地蔵さまが教えた笑顔リンゴも人も 真っ赤ないのち今夜はひとり 夢がえりお父さんお母さんふるさ…

  • 倖せごよみ – 中島ゆきこ

    お前のためには 死ねないけれどお前のためなら 生きてゆくたった二行の 恋文だけど熱いこころに 思わず泣いたあの夜が 始まりですねあぁ…倖(しあわせ)せごよみ 喜び悲しみ 数えてみれば苦労が多いと 笑う人寒い足もと 湯たんぽがわりそっと添い寝で ぬくめる夜更け送る日を あたためながらあぁ…倖せごよみ 明るい笑顔と 歌声あれば時代の嵐を 越えられる街で見つけた 鉢植抱いて咲けば赤いと 夕空あおぐしあわ…

  • 笑顔千両節 – 中島ゆきこ

    ハァ~話せば長くもなりますがいろんな苦労もありました荒波越えて進みますどんな波でも ドン!と来い! 「笑う角には福来る」笑みを絶やさず 毎日を昇る朝日に 希望を乗せて 一富士、二鷹、三なすび心にいつも 七福神天真爛漫 希望の花を咲かせましょパ~ッと咲いたら(パ~ッと咲いたら)明るい笑顔で(明るい笑顔で)パ~ッと咲いたら(パ~ッと咲いたら)みんなが幸せ(みんなが幸せ)アンアァ… 笑顔千両節 ハァ~流…

  • 望郷ホレホレ節 – 中島ゆきこ

    花嫁御陵でよー 呼びよせられて指折り数えて 五十年日本出るときゃよー ひとりで出たが今じゃ子もある 孫もあるハァ~… ハワイ ハワイとよー 夢見てきたが夫婦そろって 共稼ぎあめは降り出すよー 洗濯もんは濡れる背中の子は泣く 飯(まんま)こげるハァ~… 海の向こうによー 胸はずませて想いめぐらせ 夢の中きびの畑でよー ふるさと想いいつかこの地に 花咲かすハァ~… 人気の新着歌詞 笑顔千両節 R…

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