三浦透子

  • blur and flower – 三浦透子

    一人、道に迷って海を背にした悲しみを装ってストローを啜った 鳴り響くスピーカー空まで飛んだ遠く聴こえた声が朝を知らせた 次の信号まで話をしようよ昨日見た他愛もないニュースを笑い飛ばそう 白いアスファルトを彩る陽炎誰もいない助手席をみて思いを綴ったblur and flower blur and flowerblur and flower blur and flowerblur and flower…

  • 漂流 – 三浦透子

    思い出す明日が痛い嘘をつける友達もいない矛盾のあいだに みつけたほんとうの種は 育つの? 長い一瞬の ポケットにもぐるきょうの眠たいも 気まぐれで愛しい だけどでものつづきがちゃんとわかるだれかと少しだけ 逆立ちがしたいよ 漂うようにまた 流れていく世界で無数を包むような深く 広い 君の優しさで息をすう 振り出しのくり返しで嘘をついた友達はいない他人の迷路で みつけたきのうの出来ないが 道になる …

  • 風になれ – 三浦透子

    風が吹いたのを合図にして雲の隙間から青空を見つけた 聞こえないふりをして誤魔化していたこと今、涙にかわってゆけ 単純なことだっていつもわかってるのに心が絡まって 簡単な正解を選んだ後でなぜかまた傷ついてるそれにも気付いてる 走る、その先に、どんな未来がきたってきっと今ならば目を逸らさないよ 手探りのままで駆け抜けた日々も全部抱きしめて、わたしになるから繋いでゆくの マイウェイ 適当な相槌でいつもや…

  • 点灯 – 三浦透子

    たとえばわたしが眠れなくて一人で過ごす時間に浮かんだ報われない気持ちを抱えたまま生きてきたけれど 宛てもなくぬかるむ足下で果てしなく見えた景色があなたに出会って変わったそんな奇跡を起こした人 遠かった光に初めて気付いた違いも愛してみたいあなたとの 明けゆく夜はあなたを高鳴る鼓動はあなたを感じる心のまま走り出していくああ 光の先へ 優しさ正しさが分からずに素直になれない時も何十回思い巡らせてあなたを…

  • intersolid – 三浦透子

    息 音 かな たにきえ てく てく 歩いて息 音 かな たに ぐるぐる わたし最近わからないのどこからどこまでがわたしなのか 気付いてたわ抜け出せない迷路に迷い込んでしまった ぐるぐる (みろ すす みろ すす) 夢だったの?あなたに触れたとたん消えてしまった泡のように 沈黙より優しい指先で傷つけた 鏡の中 追いかけても無限に続くフラクタルフラクタル限りある世界を取り戻してよ 昇りながら降りてゆく…

  • 私は貴方 – 三浦透子

    私は貴方 昨日まで笑ってたのに忘れたように怒ってみたり気の抜けたマウンテンデュー隠れて飲んだ八ヶ岳の枕投げや無数の星が寝ずの番を見守ってた今思ってた貴方のこと 待ち合わせは何時でも良いよ街外れのケイヨーD2露店のけむり北風に舞う尋ねてみた「閑古鳥を焼いてるのかな?」貴方えくぼ見せてくれたそれだけで良いそれが嬉しい 私は貴方 人気の新着歌詞 おかあさんへ – 三浦透子 ずっと ずっと 大…

  • 通過点 – 三浦透子

    凪のように流れる時計横目に感触のない壁にもたれうるさく付き纏うその声にしたがって 意志のない外灯が照らすあの人の帰り道現実にひき戻すお湯はりの知らせきいて 過ぎてみればただの通過点ほんの数分で終わる笑い話にしよう迷いや戸惑いの中にいるときは重たいけど自分の都合に合わせる良さなどこの先 どうでもどうでも良くなるから 足取りを進めて柄にもなくハメを外して永遠に続くような物語の結末は無視 過ぎてみればた…

  • FISHANDCHIPS – 三浦透子

    シティライツはドラマ仕立てだね冷蔵庫でよく冷やしてお届けします召し上がれTOKYO コピーライトできっこない僕らの名無しの青春はそっと今も確かに息をしている 一旦もどせる場所があるから君がいるから怖がらずに変わってゆける Babe 話をしよう中身なんてはじめから有っても無くてもいい三日月のeyesそれだけでfeel good feel goodほぐれていくHey Babe 話をしよう情熱の全部をわ…

  • 波がたった – 三浦透子

    波よりも高い心のうねりに飛び込んでしまおう景色も彩度も変えてみたくて たとえば世界中の手紙のすべてが読まれたがってるわけではないならば 今 伝えなくちゃ、と祈りのようにただ問うけど回り道の先には何があるでしょうか 取りこぼした気持ち言わなかった言葉は潮風にさらされ重くなったみたい 今 走り出せずにここにいるのはさみしいけど波のように寄せては返す迷いが錆びつかないように扉を閉じる 人気の新着歌詞 お…

  • おちつけ – 三浦透子

    嘘みたいな やさしさに揺れるなら かまわないで触れるなら 急さずに愛も傷も 胸に抱いて 抱いて 平気でしょう 深い呼吸何気なく 吸い込んでにぶい雲 ゆるい風洒落に逃げないで 満たしたいのなら心を見つめて 嘘みたいな 愛しさで揺れるなら かまわないで冷える花 枯らさずに愛も傷も ここでみせて みせて だまらせて その心臓辻褄は 置き捨てて眺めれば 清い空目を瞑らないで 満たされたいのなら 心を見つめ…

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