あなたの好きな この紬
はじめて袖を 通す夏
時節(とき)はいつしか ひとまわり
わたしにさいごの 笑顔をみせた
あの日とおなじ 蝉しぐれ
わたしの髪に 花一枝(ひとえ)
優しく挿して くれた人
時節(とき)はながれて 走馬燈
あなたに嫁いで 行くはずでした
悲しいさだめ 恋つむぎ
紬の色は あせもせず
女のからだ 包みこむ
時節(とき)はいつしか ひとまわり
あなたに愛され あなたと生きた
温もりひとつ 夢あかり
人気の新着歌詞
今夜は優しい 雨が降る初めて逢った 日の様な罪な男(ひと)だね お客さんボトルの名前 なぞる度 逢いたくなるの辰巳新道 路地灯り一人の女で 待ってます今夜は冷た
いつかその気になったら電話下さいね今は無理を云いません悲しいけど 待ちましょう恋は相手があることいくら燃えてても一人芝居だったならみじめなだけ そうでしょうから
粋な男の 面影が浮かんで消えてく 隅田川渡りきれない 渡れない江戸の名残の 永代橋で木遣り一節 心に響くここは仲町 恋の町 涙町揃い浴衣で 牡丹町両手を合わせる
涙 舟唄 お別れ波止場泣かないつもりで 送りに来たがやっぱりよわ虫 あなたの腕にすがるこの手が ほどけないみれん桟橋 みれん桟橋 出航五分前…霧笛がボゥ霙(みぞ
あゝ満月の 夜に泣いている蒼く咲いたバラ 嘆きの花よ星になった 恋人よニシパ恋しや せつないよ貴方にも一度 逢えるならこの生命この生命 召されても…ヒュルラー
けむる小雨に 抱かれて濡れて咲いた異国の 赤い華港見下ろす ギヤマン坂で誰を待つのか オランダお春たそがれ長崎 あゝ船が出る…船が出る顔も知らずに 別れたままの
赤い花 白い花 可憐に咲いてあの人も この人も 胸はずむ街よ恋のカフェテラス 風のレンガ道今日も色とりどりに 灯りともる…愛を唄う夢を唄う 薔薇の乙女枯葉散り
右手に見えます 皇居前広場国会議事堂 東京タワー今日という日の思い出づくり素敵なドラマが 誰にも似合う街同じバスで平成を巡りましょうこれも東京 あれも東京夢のバ
今夜最後の 飛行機(フライト)でわたしは遠くへ 旅に出る搭乗ゲートを 抜けたなら戻れはしない あの愛に探(さが)さないで… あなた追いかけないで… あなた羽田発
あの人と別れた その訳は今はまだ聞かないで 話したくない今夜はお店の 片隅でひとり静かに 飲ませてよ二人の名前が 並んだボトル見るたび 泣けてくる涙ボロボロ 心
雪はいつしか みぞれに変わり心細げに レールが軋む北の函館…あなた あなた あなた追いかけ過去を乗り継ぎ 夜の長崎女がひとり愛をたずねて行く旅路ひとり身を引き
あなたと別れる かなしさに雨の上田の 灯も濡れる一夜かぎりの やさしさと知っていながら 夢をみた 袋町いやよいやいや いかないで紬の女が ひとり泣くあー、城下町
ふたりはじめて 出会った町は七夕飾りの みちのく都季節がめぐれば おもいだす木漏れ日ゆれる 青葉城しあわせ手探りあの日から あの日からついて来るかと さそわれた