一二三
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あんたにあっかんべ – 一二三
三年前に別れたって 思い出 少し 転がってもう戻りたくはないけれど 忘れることも無理だってねぇねぇあんたは どっかでさ 楽しそうに生きてんの?まぁ お幸せに 過ごしなさい 降って 降って 後 ふられた私は ずぶ濡れのまま立ち尽くす振り回されることも 辛くはなかった時期がありました ほら トントントン 片足でけんけんぱふらついて ぐらついて 倒れそう なってまだ トントントン 虚しさと連戦だ空に強が…
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しゃしゃてん – 一二三
煌々とした 表通り 派手に彩った首飾り大衆も惹きつけちゃって 踊る度 褒められちゃってんの ねぇねぇ 「なんと素敵だ」って しゃがれた声で取り繕って本当は苦しかったんだ 言葉すら黒く 塗られちゃって あんたが踊るその場所は 今でも あたしの眩しい夢なの嗚呼 錆び付いた爪が弾いた 音だけ 濁り鳴いていたけど 刺さるように 刺さるように そのまま抜けないように綺麗に尖らせながら 奏でたはずなのに!しゃ…