一二三

  • 冷凍びぃむ – 一二三

    夕暮れを背に 君が居て蝉の音が 声 遮って無表情 君の顔が 辛いよ 「いかないで」と 手を握った君の目に 僕が映って伝う汗 異なる意味同士で 混ざった 教えてよ 君だけの 苦しみを僕にも背負わせて 二人 同じ地獄にいよう 最低なんだ 救済なんて存在しない世に 冷凍びぃむ君の手を握って崩壊したんだ 君の人格を 奪った 現実にあぁ また また 何もできないや 君の好きな かき氷 笑顔映した いちご味今…

  • ぼろぼろん – 一二三

    心弱る夜 また這い寄る独り言つ 二つ不安ふと ふわり 緩める口私の中へ 入り込むらしい 朝から晩まで すっからかんなる 社会の拷問中のち お布団潜って 妄想耽って あなたの“あいうぉんちゅー”ねぇ きっと いつかきっと まるで生産性ない人生なんて切って 剥いで まとめて 喰ってやれ ところで 全部 全部 全部夢であれと 願ってしまうよこんなはずじゃない と言ったって自分で進めた 人生じゃん 他人(…

  • ぬらりひょん – 一二三

    目に付いたとこに いつも誰かの幸福が見えて粘り気のある何かが 胸を伝って流れ出す 昔は 純粋無垢でさすべてが 透明に見えてやがて 傷が増えたら憎くなって 濁る眼 時間をかけて 蝕まれるの緩く 何か 憑かれてんのかな? 住み着いた 不穏な感情止めどなく漏れる 欲も“心”から出ていって 二度とここに入らないであなたは誰? あなたは誰? 最初から居た? ある程度の嘘だとか この自己肯定感とか取るに足りな…

  • かがみよかがみ – 一二三

    濁りきって 映らないさ否定で淀んだ 水面なんで吐いて 吐いて 毒を書いて理由もなく 棘のある言葉で いいね いいね 楽しそうね人生低調 劣等感待って 何で不幸なんだ悪い感情の 内側へ落ちたんだ どうして 何もない 私を笑うの?狡いよ 恵まれててさ 悔しくなって 何かしたくて手軽な包丁持って 気まぐれ 切りつけて虚しくも 満たされた癖に変わって 醜くなってそれでも 正当だって 歪んでくその姿 濁る鏡…

  • こころちゃん – 一二三

    どこへ行ってしまったのかい あたしのたいせつな こころちゃん急に居なくなってしまった あたしのたいせつな こころちゃん 大人になる道中で どうやら迷子になったらしい進みたい場所を 指さしてくれた こころちゃん 今どこかな 何したいの 何になりたかった ねぇどこへ行って どうなりたいの ねぇ道を きっと 踏み外さないで暗くなる前に帰っておいで 忘れない様にと 手を繋ぎはぐれない様にと 抱きしめたどう…

  • のっぺら – 一二三

    あの子みたいになりたくて 特徴をなぞっているあの子みたいになりたくて 外見を寄せている眩しいね 君もさ 釘付けになってるんだ?最初から不利だと分かってしまった あの子みたいに 可愛い声で笑ってたいなあの子みたいに 輝いた 髪を揺らしたいな羨望の眼差し 塊の様になって私 惨めなんだって 気付いてしまったんだ 端(はな)から 比べたって私には 何も無い君が好きそうなもので 固めちゃおうか 暗闇に 笑顔…

  • 主語が自分 – 一二三

    少しくらいあたしの話を 聞いて飛び交う怒号に うんざりよそんな強い言葉で 殴打心ごと 消耗している 貴方の言葉の中には ずっとあたしのこと なんて 無くていつからか 自分のことばっかあたし置いてけぼりだわ 前は一番に考えてくれてたのにさ痛いって 声すら 踏みつぶす 鬼みたいね 分からないよな 貴方じゃきっと 何も思ってないんでしょう?傍に居たって 感じるあたしの“寂しい”に きっと 気付けない笑っ…

  • あんたにあっかんべ – 一二三

    三年前に別れたって 思い出 少し 転がってもう戻りたくはないけれど 忘れることも無理だってねぇねぇあんたは どっかでさ 楽しそうに生きてんの?まぁ お幸せに 過ごしなさい 降って 降って 後 ふられた私は ずぶ濡れのまま立ち尽くす振り回されることも 辛くはなかった時期がありました ほら トントントン 片足でけんけんぱふらついて ぐらついて 倒れそう なってまだ トントントン 虚しさと連戦だ空に強が…

  • しゃしゃてん – 一二三

    煌々とした 表通り 派手に彩った首飾り大衆も惹きつけちゃって 踊る度 褒められちゃってんの ねぇねぇ 「なんと素敵だ」って しゃがれた声で取り繕って本当は苦しかったんだ 言葉すら黒く 塗られちゃって あんたが踊るその場所は 今でも あたしの眩しい夢なの嗚呼 錆び付いた爪が弾いた 音だけ 濁り鳴いていたけど 刺さるように 刺さるように そのまま抜けないように綺麗に尖らせながら 奏でたはずなのに!しゃ…

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