ヤングスキニー

誰かを救ってやる暇などないけど – ヤングスキニー

いつまで経ってもこのまま大人に
愛想の悪い激安居酒屋で
何も変わらない馬鹿な友達と
中身のない話と濃いめのハイボール

そんな僕にも生きてる意味が
あるならあなたにないわけないでしょう

誰もがみんな辛い毎日を送っているのなら
1人ではないから
僕にも辛い毎日があるから
誰かを救ってやる暇などないけど

やっとの思いででかいステージに立って
誰かを救うとか僕には合わないから
嫌われることも怖くはないから
自分が好きなように今を生きてるだけ

そこにたまたま音楽があって
強がる僕の皮を剥ぎ取られた

誰もがみんな何かに怯えて過ごしているのなら
みんなも弱いのだろう
僕にも弱いところがあるから
誰かを救ってやる暇などないけど

数年ぶりに同窓会があって
あの時の奴らが話をしてたけれど
今の僕には入る隙はなくて
遠くから1人で時の流れを感じる

大学の話と就職の話
家族の話についていきたかった

誰もがみんな幸せを探して生きてるというのなら
自分で探さなきゃな
僕にも普通の悩みがあるから
誰かを救ってやる暇などないけど
誰かに救ってもらうつもりもないけど

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