ヤドランカ
LJUBICA ~すみれ~ – ヤドランカ
すみれの花の思い出は
遠い故郷(ふるさと) あの空の色
青い小さな花びらは
いつかふたりで見た空の色
木漏れ日の中 つないだ手と手
瞳(ひとみ)を閉じて あなたを想う
あの日の母の微笑みは
今も心を照らしているの
幼い頃の家はもう
知らない人が 住んでいるのね
光あふれるその庭に
すみれの花は 咲いてるかしら
迷子になった子どものように
やさしい母の声を探した
すみれの花の思い出は
遠い故郷(ふるさと) あの空の色
青い小さな花びらは
いつかふたりで見た空の色
季節(とき)は流れて 私はひとり
還らぬ日々を 抱きしめている
ラララ…