ヤドランカ
アマリア – ヤドランカ
あなたの指が奏(かな)でる音は
遥(はる)かな海の匂いがするわ
ギターひとつ あればいい
愛のため息 煙草の煙
寂(さび)れた店の片隅で
私は歌う恋の歌
泣かないひとの涙の重さ
今夜この身で受けとめるから
せめて今は 夢一夜
生きる哀しみ 心の吐息
小さな夜の陽だまりで
私は歌う恋の歌
ひとは誰でも孤独なものよ
あなたの腕のその中で
私は歌う恋の歌
ラララ…
私は歌う恋の歌
あなたの指が奏(かな)でる音は
遥(はる)かな海の匂いがするわ
ギターひとつ あればいい
愛のため息 煙草の煙
寂(さび)れた店の片隅で
私は歌う恋の歌
泣かないひとの涙の重さ
今夜この身で受けとめるから
せめて今は 夢一夜
生きる哀しみ 心の吐息
小さな夜の陽だまりで
私は歌う恋の歌
ひとは誰でも孤独なものよ
あなたの腕のその中で
私は歌う恋の歌
ラララ…
私は歌う恋の歌
すみれの花の思い出は遠い故郷(ふるさと) あの空の色青い小さな花びらはいつかふたりで見た空の色木漏れ日の中 つないだ手と手瞳(ひとみ)を閉じて あなたを想うあの
まあるい月を 乗せた船が静かに川を 西へ行く月はどこへ帰るのか眠れぬ夜を 見つめながら誰かがサズを 弾いていた眠れ 眠れ 子羊たちよ眠れ 眠れ 瞳を閉じて旅から