都大路に ともる灯は
泣いて朧な こぼれ紅
弱いおんなが 強がりで
ひとり生きてく
あゝ 三条河原町
恋の名残りは 鴨川の
水に浮かべる 紙灯籠
どうせ流れて 行ったとて
やがてくずれる
あゝ 三条河原町
忘れましたと 云いながら
なんで八坂の 宵参り
もしやもしやに ひかされる
おんな哀しや
あゝ 三条河原町
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別ればなしなら 灯りを消してこんな泣き顔を 見られたくないのよ時計したままで 抱きよせられて恋の去(い)く音を 数えている わたし惚れただけでは 一緒になれない
もしも愛して いたのなら夜に別れて 欲しかった縋りたくても 縋れずに街の真昼に 散って行く女の胸の あゝ 恋椿ひとり暮しが 侘びしくて甘い台詞に 弱かった尽し続
揺れる舳先(へさき)を 朝日に向けて歌で漕(こ)ぎ出す あの島へニシン来るときゃ ホーホラ ホイ海の鱗(うろこ)の 波が立つホーホラ ホーホイホーホラ ホーホイ
泣いて暮せば 笑われる意地を通せば 憎まれるおなじ運命を 背負(しょ)いながらみんな他人の 花街で今日も哀しく 眉を描くもっと自分を 大切に生きておくれと 云っ
逢えば別れが 言えなくて留守に旅だつ 北の駅みんな夢だよ あいつには苦労させても 明日(あす)がない未練に耐(た)えて 背を向けりゃ雪が降る降る 忘れ雪指にこよ
愛しているって 言ったならあんたはきっと 笑うだろそれでも これだけは本当なのさお酒で荒れた わたしの胸に間違えて咲いたわ真赤なバラよ愛しているって 同じよにあ
苦しめるなよ そんなに俺をお願いだから 戻っておくれ部屋にこもって 泣いて読んだぜルージュで書いた 置き手紙死ぬほど好きな お前なのさなんにも云わず 昔のままで
加奈子 加奈子よあの夜は雨 そぼ降る雨別れにゃならぬと 知りながらただひとことの さよならを言えずに 濡れて歩いたな加奈子 加奈子よ今夜も 加奈子の雨が降る加奈
ひとりぼっちで 裏通り夢を爪弾く フラメンコギターアー 少年の淋しい唄はかあさん かあさんを呼ぶ涙ちょっぴり 夜のうた愛を求めて 今日も又町をさまよう フラメン
あなただけはと 信じつつ恋におぼれて しまったの心変わりが せつなくてつのる思いの しのび泣きどうせ私を だますならだまし続けて ほしかった酔っている夜は 痛ま
好きでかなわぬ 女(ひと)だとて思い出したら あかんでギター新地暮しと 暖簾(のれん)に生きる身分違いの こいさんは所詮とどかぬ 恋やものお為ごかしの御寮はんに
花が嵐(あらし)で 散(ち)るように君の命(いのち)も はかなく消えたあゝ 無情(むじょう)の運命(さだめ) 瀬戸内(せとうち)の海は青く 澄(す)んでいた或(
胸にすがって まともになってと可愛いあの娘は 泣いていたかけてくれるな やさしい言葉そんな値打ちは 俺にゃない俺がすみなら あの娘は雪さ明日逢おうと 嘘ついたう
あんなに信じていた女こんなに愛していた女風の吹きよと 言う奴かあとも見ないで 消えてったもしも男で なかったらあゝ 俺は泣きたいしんみり話して みたかったほんと
あおるお酒の グラスの底で男のにおいが 恐くて泣いた遠いあの日が 笑ってる今日もはかない 夢を見て夜の扉を 又ひらくどうせ私は こぼれ花いっしょになるなら つぼ
なにも聞くなよ 俺のわがままさおまえはけなげに 尽くしてくれたよ気がつけば何げなく 住んだこの部屋も幸せの灯火が いつも揺れていたごめんよごめんよ また流離(さ
別れてやっと わかったよ言いたさ隠して 耐えていたお前の 優しい 心根が我が侭だったよ 気付かずに過ごしてたこんな 俺を 許して くれるならもう一度 お前と 暮
たとえちいさな 夢でもいいと胸にすがって 泣きじゃくるおまえのからだを 抱き寄せりゃ俺のこの手が ふるえてるついてついてこい ついてついてこいどこまでも離ればな
私のこころの 扉をたたいて返事も聞かないで 時が過ぎたわダンスをしても 唇重(かさ)ねてもあなたは今でも 抱いてくれないあなたの家庭は こわしはしないおまえが欲
北の岬に ひとり来て砂浜に立ち 島想う汐騒(しおさい)かおる 最果ての海峡こえれば ふるさとよああ納沙布に 霧がふる漁火(いさりび)ゆれて 霧笛(むてき)泣く運