トンボコープ

レインコート – トンボコープ

涙の雨が降る夜も
笑顔で全てが晴れる日も
この忙しない空模様のひとつ
愛せなくなってしまったから

誰か代わってくれないかい?
僕には相応しくないことばかりさ
でも捨てるにはまだ少し早い気がする
そんなワガママばかり思い付いてしまう

誰しも出来るようなこと
何ひとつも上手くいかなくて
“常識”“普通”“平均”そんな
言葉が僕を追い込んで

全てが嫌になった夜
高い場所に1人で立ってみる
竦む足、ただ震える手
こんな僕にすらも腹が立つ

言葉はもう枯れ切っているのに
涙がずっと止まらなくて
僕らを見てる人など居ないのに
どこかで今日も笑われてる気がするな

明日が怖いのはきっと僕だけじゃない
そう信じて1歩進むしかない
この世界が僕は嫌いさ
放っといてくれないか
弱音を吐くのは決して弱がりじゃない
強がっても強い所などないからさ
悲しい事ばっか浮かんでしまうや

だから僕はだから僕は
だから僕は歌うよ
強い人が指を指して
嘲笑っても痛みが無いように
だから僕がだから僕が
だから僕が歌うよ
僕のような涙を持った
君に向けて歌うよ

背伸びをすればする程に
嘘をついてるような気になって
その浮いた踵を下ろしたら
何かに負けてる気がしてしまう
僕らは今日も明日もまた
どうしようもないワガママ達を
嫌でもこの胸に抱えて
歩かなきゃならないよな

消えてしまいたいと願うこの夜に
許せるほど深い意味などは無い
から素直に愛せないんだ
教えてくれないか
答えも無いパッとしない僕だけど
バッテンだけ沢山ついてるからいつも
悲しいことばっか浮かんでしまうや

雨に打たれても
避けれる場所など無い
ずぶ濡れでも1歩進むしか無い
この世界が僕は嫌いさ
もうどうしようもないな

だから僕はだから僕は
だから僕は歌うよ
言葉を持った通り魔達に
襲われたって生きていられるように
だから僕がだから僕が
だから僕が歌うよ
僕のような涙を持った
君に向けて歌うよ

涙の雨が降る夜に
傘すら無いまま凍えている
諦めるにはまだ少し早い気がする
そんなワガママばかり思い付いてしまう
僕らは今日も生きてゆく

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