セバスチャン・ミカエリス(小野大輔)

貴方の声が色褪せようとも、盟約の歌がその胸に届きますように。 – セバスチャン・ミカエリス(小野大輔)

刹那 希望 剥がれ
意識 失い 遠くに聞こえる涙

今夜 命 惹かれ
業火 蝕み 暗黒に潜みながら

満月の闇に堕(お)ち
主(あるじ)に仕える翼

絶望を見つめている
その孤独を譲れるのなら

I guard you
どんなに暗い琥珀より
どんなに蒼い髪より
どんなに紅い記憶より
狂おしく

全てを失う刻(とき)が来ても
最期の痛みに変えても
それが、赦(ゆる)し得られるならば

理性 硝子 崩れ
決意 影で 甘く仄暗(くら)くゆらめく炎

身体(からだ) 視線 刻まれ
絆 悲鳴 美意識すら 削りながら

礼節と血の海で
死の歌奏でる肱(かいな)

絶命の燈(ひ)が灯り
この惑(まど)いが消えぬのならば

kill me tight
こんなに白い温もりを
こんなに苦い想いも
こんなに遠い微笑(ほほえみ)も
愛おしく

切り裂く言葉が闇に消え
この身が歌に変わっても

永久(とわ)の誓い 守れる ならば

壊れた 瞳の奥 眠る狂気
誓約の血が 降り注ぐ

贖(あがな)う 深紅の唇
解かれる 心の 吐息
かすかに 迷った 指先
触れそうで

白刃(やいば)と 光が 疾走(はし)って
業苦の海に融(と)けゆく
それが、赦(ゆる)し得られるならば

人気の新着歌詞

You will rule the world – セバスチャン・ミカエリス(小野大輔)

今宵も虚ろな瞳 鏡に映しだされる躊躇いの翳はまたいたずらに濃くなって 灰色な息をつくさあ抗って これは沈殿する世界違うでしょう?貴方立つ場所は……装飾過多な嘘に

ある執事の日常 – セバスチャン・ミカエリス(小野大輔)

お目覚めの熱い紅茶淹れたなら パン焼いてオムレツ焼いて使えない使用人にも焼きをいれましょう 焦げ目キツメシャツを着せボタンしめリボン結んで靴下するり 仕上げに眼

月の雨 – セバスチャン・ミカエリス(小野大輔)

雨の日は 庭に出てさりげなく 聞こえてくる 弦の音 身をゆだねながら赤い薔薇 手折ろう彼(か)の夢が 続くなら冬の雪 暖炉の火も眠る息 消えないようにその身を 

Back to top button