シュウと透明な街

ブーゲンビリア – シュウと透明な街

君に会えた
それだけで世界は
見たこともないような
光に包まれて輝きはじめたよ

そっと夕陽が射した
いつも通り 帰り道
隣で君が笑っていて

どこにでもあるような風景が
なんでだろ?胸をギュッとしめつけた

「最高だ」って言えるような今日を
ずっと ひとり 探してた
目の前 君が笑っている
「…見つけたんだ」そっと 小さな声でつぶやいた
照れくさいけどホントの気持ち
どうか離さないでいてね このまま君のそばで

茶化すように
君がくれた言葉
「大丈夫、そのままで」
たったそれだけで一瞬で恋をした

いつも弱音ばっかで
一歩踏み出せないで
そんな自分が嫌いだった
甘いのに なんだか酸っぱくて
見上げれば 眩むようなオレンジ色

「最高だ」って言えるような明日を
ずっと ふたり 探してこう
つないだ手 何度も 何度も握り返して
きっと いつか時が経って
ふたり少しずつ大人になっても
今日と変わらない笑顔 見せ合えたならいいな

いつまでも…

La La La…

「最高だ」って言えるような今日を
ずっと ひとり 探してた
目の前 君が笑っている
「…見つけたんだ」そっと 小さな声でつぶやいた
照れくさいけどホントの気持ち
どうかお願い 笑わないでね

何回だって 何度だって君に
今日も明日も明後日も
ありったけの恋 贈るよ
ちゃんと 大きな声で伝えるね
照れくさいけどホントの気持ち
どんな君だって全力で

「ずっと大好きだよ」

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